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姫路マザーリーフの会 総会

KIMG0954 姫路マザーリーフは、姫路市肢体不自由児・者のこれからを考える会の名称です。その10回目の総会が、去る5月17日に行われました。私は、第1回目から参加をさせていただいていますが、これまでの保護者の方々の取り組みや運動に対して、心から敬意を表したいと思います。

 マザーリーフは、書写養護学校の児童生徒の保護者やその卒業生の保護者の方々が中心となって活動されています。子どもさんの障害が重度の場合、書写養護学校高等部を卒業しても、なかなか日常的に通える施設はありませんし、親が病気で急きょ入院しなければならないような時でも、当時姫路市内には、重度障害児・者の入所施設がありませんでした。また、「親亡き後が心配」と口々に言われていました。国は、「入所施設はつくらない」というなかで、昨年長年の夢であった施設がマリア病院敷地内にルルド館としてオープンしました。

 この国は、当事者が声を上げ、粘り強く運動をしなければ、障害者福祉も含め社会保障の充実が進みません。障害者も含め、社会的弱者が住みやすい国や地域は、すべての人にとって住みやすい社会です。

 引き続き、いっしょに声を上げていきましょう。

姫路市避難所運営のポイント

KIMG0964 この3月、姫路市は、市長公室危機管理室が中心になり、教育委員会総務課、男女共同参画推進課、障害福祉課などの協力のもと、「姫路市費難所運営のポイント」が作成され、発行されました。このような冊子ができたことに、本当にうれしく思っています。

 この冊子の特徴は、避難所において社会的弱者である子どもや障害のある人、高齢者などへの配慮はもちろん大切なことですが、何より男女共同参画の視点が入った費難所運営のあり方が、コンパクトにまとめられているということです。

 また、こうした冊子の作成については、私たち議員団が2016年に四日市市の男女共同参画推進条例等、男女共同参画の施策について視察にいった際、「四日市市大規模災害から命と暮らしを守るための費難所運営の手引き」をいただき、それらの資料を担当課に提供し、姫路市においても男女共同参画の視点が取り入れられた手引きの作成を求めてきたところです。

 こうした手引きは、活用されないことが一番望ましいことではありますが、近年地震や集中豪雨による災害が多数発生しています。万が一災害が発生して、避難所を開設しなければならないときは、こうしたポイントが活かされ、少しでも安心・安全の避難生活が保証されることができたらと思います。

 関係職員のみなさん、ありがとうございました。

母の日のカーネーション

 今日は、母の日です。長野の母に、「お花とお菓子と、どっちがいい」と尋ねると、「お菓子がいい」とのこ。母の日に、プレゼントができるというのは、ありがたいことです。

 ところで、明日から長野の短大の時の友人が二人、姫路にやってきて、我が家に泊まることになっています。連休中に掃除をしたり、夫KIMG0922は、昨日庭の草引きをしてくれました。今日が雨だったので、ちょうどいいタイミングでした。

 そして、今日の夕方、いつもの三品さんに、お花を活けていただきました。何のためのお花かは、言っていませんでしたが、母の日でもあるのでと、カーネーションをメインイに入れてくださいました。二人とも、すでに定年退職をして、自由の身ではありますが、カーネーションはとてもふさわしい花となりました。

 三品さん、ステキに活けていただき、ありがとうございました。

スポーツ・ダンスの市民大会

KIMG0919 今年もスポーツ・ダンスの大会に、招いていただき、行って来ました。今日は、外はあいにくの雨でしたが、体育館の中は、色とりどりの衣装で花が咲いたようでした。シニアの方が多いのですが、みなさん、とてもお元気です。いつも思うのですが、このように年を重ねても、おしゃれをして、音楽に合わせて体を動かし、趣味を楽しむことができるということは、素晴らしいことだと思います。

 そして、こちらがパワーと元気をいただきました。

選挙の準備が始まりました

KIMG0912 KIMG0913KIMG50861526011393520 来年の統一地方選挙まで、一年を切りました。今日は、ポスターのための写真を撮りました。果たして、出来上がりは、どうなるのでしょうか。

共産党議員団の視察

KIMG0877KIMG0875KIMG0904 議員団の視察として、岐阜市、足立区、横浜市と行って来ました。岐阜市は、一つは、コミュニティバスの取り組みについてです。今、人口減少化、地方創成、コンパクトシテイ、立地適正化などといわれていますが、それらを進めていくためには、公共交通の保証が必要です。姫路市でも公共交通計画が策定されていますが、具体化はまだまだです。しかし、岐阜市は、市民の交通権を保証するということで、すでに19地区において、コミュニティバスを走らせており、さらに22地区まで増やしていくとしています。

 また、首都圏以外では初めてという、連節バスを4台も走らせています。何よりも、企画部の中に交通総合政策室を置いていることが、自治体としての本気度を表しています。

 もう一つは、エールぎふという、出産から子育てまで切れ目のない支援を行う拠点です。福祉部門と教育部門の連携できめ細やかな施策を行っています。

 足立区は、子どもの貧困対策の取り組みで、区として区長のトップダウンで取り組まれており、職員の熱意も伝わってきました。ここでも、縦割りではなく、連携した取り組みで切れ目のない支援が進められており、政策経営部に対策室が置かれています。

 横浜市は、男女共同参画センターを訪問し、「ガールズ支援」ということで、シングル女性のための引きこもりや就労支援の取り組みについて、学んできました。

 共通して思ったことは、「格差と貧困は社会の不利益」ということです。本来ならば、国の責任で行うべきことです。

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