憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
姫路障害者連絡協議会として、姫路市と来年度の予算編成に向けての、要望懇談会が行われました。姫路市から、障害福祉課はもちろんのこと、保健福祉政策課、育成支援課、姫路駅周辺整備室、選挙管理委員会等多くの所管課から出てきて頂きました。
障害者が65歳になると、介護保険が優先され、サービスが低下する問題や事業者の人手不足の問題、書写養護学校等への介助員の加配の問題やエレベータの設置、福祉避難所、障害者が投票しやすい環境整備など多岐にわたり、要望が出されました。どれも切実な課題ですが、来年度の予算に反映できることは、是非お願いしたいということで、有意義な懇談会が出来たと思います。
この間の要望活動が実を結び、この4月から1枚500円のタクシーチケットが1回につき最大級3枚まで利用できるようになったのは、大きな成果でした。拡大読書器も等級制限を撤廃させることができました。みんなで声を上げることによって、みんなが少しずつ暮らしやすくしていくことは、大事なことです。
広峯神社で御柱祭が、行われました。ニュースや新聞等で見たことはありましたが、実際観るのは、初めてです。来年の立春以降の凶方位を定めるお祭りです。本殿での、高野山真言宗僧侶による読経は、心身共に清められるような、荘厳な響きでした。神事の後、お柱が焚き上げられましたが、なかなか倒れませんでしたが、最後私の立っている前方に、柱が倒れてきて、ビックリです。東南が凶ということです。
これで、難逃れなのか、はたまた、来年は波乱なのか?
今朝の閣議で、南スーダンのPKOに派遣する陸上自衛隊に対し、「駆け付け警護」を付与することを決定しました。戦後、初めての戦死者が出るかもしれませんし、外国の人の命を奪うことになるかもしれません。殺し殺される国にしてはなりません。世界の平和も祈りました。
今日の神戸新聞社説に、鶴保大臣発言 沖縄担当は任せられないと、ありました。正に、その通りです。この問題は、しんぶん赤旗でも取り上げてきましたが、「神戸新聞も同じ考えか」と感動しました。
沖縄県の米軍北部訓練場の工事反対派を「土人」と言った大阪府警起隊員の発言について、日本共産党の田村参議院議員の「差別発言ではないか」との質問に対して、「差別かどうか断じることは到底できない」と答弁しました。法務大臣は、「差別用語である」との認識を示し、官房長官も「不適切な発言許すまじきことだ」と発言しているにも関わらず、未だに謝罪も撤回もありません。翁長知事も、怒りの声を上げています。安倍首相の任命責任が問われています。
お城が取り持つ縁で、姫路市と松本市は姉妹都市となっており、議会も毎年半数の議員が行ったり、来たり交流を図っています。今年は、松本の議員が来られる番であり、姉妹都市提携50周年ということで、菅谷松本市長も来られました。医師でもある菅谷市長は、記念公演で「健康寿命延伸都市・松本の創造」と題して、お話をされました。
元々、長野県は男女共に平均寿命が日本一ですし、健康寿命も高い県となっていますが、その中でも医師としての高い理想とリダーシップを持たれ、市政運営にあたられているということが、よく伝わってきました。菅谷市長は、医師としてチェルノブイリに5年間行かれ、放射線による甲状腺ガンの治療に当たられ、NHKのプロジェクトXでも取り上げられました。
市民にとって、いかに安心、安全、魅力的な生活の場に創造するか。「経済至上主義社会」から「住民主体型成熟社会」の実現に向け、多くの市民の理解と協力を得ながら、松本のまちづくりに努めてきた。超高齢化時代において、行政に求められる最終命題は「生きがいの仕組みづくり」ではないだろうか…
このように、締め括られましたが、医師としての専門性を活かしたら、すばらしい理念だと思いました。とりわけ、経済至上主義から住民主体成熟型社会という考え方、正に共産党とぴったりです。これは、今の姫路にも日本にも当てはまることだと思います。
松本市の共産党議員団は、この菅谷市長を応援しているとのことですが、是々非々の立場でもあると言っていました。「地域に、あまり顔を出さない」と言うような苦情があるそうですが、地域のイベントに顔を出すのが、市長の仕事とは思いません。どこかの市長のように、地域のイベントばかり顔をだし、年がら年中選挙活動のようなことをして、いつ机に向かって仕事をしているのか、と思われる市長より、よっぽどいいと思います。
今日は、文化センターで行われたクラッシクバレエとモダンダンスの発表会に行ってきました。二日続けてダンスを楽しみました。なぜこの文化祭に行ったかと言いますと、11月7日に、今日参加されたダンス教室の先生方と新文化センターの事で懇談をさせていただき、その時にご招待頂いたからです。
娘たちが小さい時にお世話になったバレエの先生から久方ぶりにお電話を頂き、「新文化センターの事で、話を聞いてほしい」と言われました。私たち議員団としても、文化団体や市民のみなさんにとって、利用しやすい施設であって欲しいと思っていました。その前には、音楽や演劇団体の方たちとも懇談をさせていただきました。
よく「姫路は、文化不毛の地だ」と言う方もいますが、決してそんなことはありません。多くの音楽グループや演劇、シネマ、そしてクラッシクからモダンまでたくさんのダンス教室があります。その要因の1つは、文化施設の使用料が他の自治体に比べ低料金で利用できるからだそうです。また、文化センターはバリアフリーになっていないなど老朽化の問題もありますが、舞台が広く、使いやすいということもあるそうです。
それぞれの立場から、様々な要望が出されました。特に、ダンスの先生方からの要望は、市の職員にとっても参考になったのではないでしょうか。やはり、黙っていては、何も始まりません。みなさん、声を上げていきましょう。