憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
私たち議員団は、今住民アンケートに取り組んでいます。返送は、議会事務局になっているので、毎日20から30通位返ってきています。中には、お名前や住所を書いていただいている方もいます。そういう方は、お礼がてら訪問をしたりしていますが、今日は、安富町まで行って来ました。
チャイムを押して、奥さんが出てこられ、「お父さん、お父さん、谷川議員さんが来てくれたー」と中に入って行かれました。私は、初めて訪問するのに、なぜこんなに親しげに呼んでくれるのかなーと思っていたら、昔白国住んでいた方で、長女が同級生の方でした。安富に来て20年ということは、20年ぶりの再会でした。こんなこともあるんですねー。うれしい再会でした。
せっかく安富まで来たので、下村酒造さんに寄ると、「新酒7月11日から発売」とありました。これは、買って帰らねばと思い、いただいてきました。
この度の西日本を中心とした豪雨では多くの死者、行方不明者、被災者が出ました。改めて、亡くなられた方々のご冥福と被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。姫路市でも土砂崩れや一部浸水もありましたが、大きな被害はありませんでした。しかし、被災地での復旧、復興は、これからたいへんな人的、物的、経済的支援が必要です。日本共産党はじめ野党6党は、政府に対して「最優先で対応を」と申し入れを行っています。
今日(7月10日)の日刊赤旗に「子どもの生きづらさ受け止め」という記事が掲載をされていました。私は、6月議会で「妊娠期からの切れ目のない子育て支援を」ということで、不登校やひきこもりについて取り上げたりしていましたので、関心を持って読みました。そこには、私がこの間心配していたことと同じ事が書かれていました。
新幹線での殺傷事件、富山での交番襲撃事件、どちらも加害者は、不登校でひきこもりあった事が報道されていました。新幹線での加害者は当初「発達障害者」とも報道されていました。それならば、発達障害や不登校、ひきこもりの子どもたちは、みな凶悪犯罪を犯すのか。不登校やひきこもりの子どもを持つ保護者や支援者は、どんな思いでこのニュースを聞いていたのだろうかと思っていました。
どちらの事件も死者が出ており、決して許されるものではないと思いますが、加害者の青年も苦しんできたのではないでしょうか。親との関係もうまくいかず、社会のどこにも自分の居場所がなかったのだと思います。全国的にも、姫路でも不登校の子どもたちが増えています。なぜ、学校へ行けないのか。ある教師は、100人いれば、100通りの原因があると言っていましたが、彼らの居場所造りが必要です。この姫路で、不登校の相談・支援、適応指導教室が総合教育センター一ヵ所だけでは、本当に不十分です。せめて、もう一ヵ所早期に実現できるように力を尽くしたいと思います。
今、安倍政権の元で、私たちおとなも生きづらい世の中になっています。子どもたちのためにも、政治を変えていかなければなりません。未来のために声を上げましょう!!
6月議会は、腹立たしいことがいろいろありましたが、26日で終わりました。27日には、新しい委員会での事業概要説明会が開催されました。5つの委員会がありますが、共産党議員団は3人しかいないため、3つの委員会しか入れません。それも大会派順に委員会をとっていくため、必ずしも希望するところへ入れるかどうかわかりません。今回は、ようやく希望していた文教・子育て委員会を取ることができ、私が入ることになりました。久方ぶりの文教ですし、子育ては以前は、特別委員会委員会でしたので初めてです。
学校適正規模の審議会も設置されましたし、保育園や放課後児童クラブの待機児童の問題もあります。何より、妊娠期からの切れ目のない子育て支援も大事な課題です。いろいろ勉強していきたいと思っています。
ところで、初回は委員長の指名から始まるのですが、誰が指名するかと言えば、その委員会の年長者が指名するのが慣例となっています。なんと、その役が私に回ってきました。いつも、誰がするのかなーと傍観者の立場でしたが、もうそんな年齢になってしまいました。議会に送っていただき、20年目の年を迎えています。そして、来年の4月は6回目の選挙となります。みなさんのお陰と感謝していますが、人間の歳からしても成人式を迎えたことになります。議員としての成人式でしょうか。
気持ちも新たに、初心にかえって、共産党議員として邁進していきたいと思っています。