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酷暑から子どもたちの生命と健康を守るための緊急申し入れ

DSC_0407 連日命にかかわる暑さが続いています。総務省消防庁によりますと、7月16日から22日の1週間で熱中症によって救急搬送された患者やは、全国で2万2,647人と発表され、その内、死者は65人に上っています。豊田市では、小学1年生の児童が校外事業の後、死亡しています。本当に、大変な状況になっています。

 この間、知り合いや市民の方々からは、「姫路の小中学校にもクーラーが要るんとちがうか。」「どうなってるですか?」などと声をかけられました。また、神戸新聞でも、小中学校のエアコン設置についての記事が掲載され、神戸市、尼崎市、西宮市など14自治体では、すでに設置されていることが明らかにされました。姫路市は、残念ながら「整備を検討中」ということです。

 これでは、いつになったらエアコンが設置されるかわからず、子どもたちのためにも、また、教員の職場環境の改善のためにも、急ぐ必要があると判断し、本日松田教育長と石見市長に対して、緊急の申し入れを行いました。

 松田教育長は、「スピード感を持って、整備に向け検討していきたい」旨のお話をされました。高馬市長公室長とも懇談を行い、「教育委員会とも相談しながら、財政的なこともあるが、進めた」旨の、前向きな答弁をいただきました。私たちも手応えを感じていますが、見積りや設計などを行って、早くても3年はかかるとのことでした。引き続き、1日も早く実現できるよう、求めて参ります。