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生活保護を利用している市民から熱中症患者や死者を出さないための緊急申し入れ

DSC_0495 「普通教室にもエアコンの設置を」に続き、生活保護利用者に、「厚生労働省からのエアコン設置の助成制度」についての周知を求める緊急申し入れ、市長に行いました。直接、対応・懇談していただいたのは、健康福祉局長と生活援護室室長です。

 国は、6月27日付けで、4月以降新規に生活保護を受給されている世帯にに対して、エアコンが設置されていない場合、設置に対して上限5万円まで助成する旨を各自治体に通知しました。しかし、対応する職員に徹底されていなかったり、制度が対象者に周知されていなかったり、問題が発生していました。

 姫路市の生活援護室の窓口いおいても、当初「5万円までのエアコンでないと、補助は出ません」と言われたり、「見積もりを3社取りなさい」と言われたり、対応する職員によって、言う事が違っていたりと混乱があり、共産党議員団に相談が寄せられていました。

 そのため、個別に懇談したり、本日は、制度の周知徹底と4月以前の生活保護受給者でエアコンのない世帯に対しても、制度が適用されるよう国に求めるよう、申し入れを行いました。

 その結果、「5万円を越えた分は、自己負担した場合においても制度を適用する。また、当初、見積もりは3社と言っていましたが、2社でもよい。」ということになりました。また、周知については、ケースワーカーが対象世帯に対して、口頭で説明しているとのことでした。