憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
国会の会期末が近づいていますが、政府・与党による強権的な国会運営となっています。また、高市政権の下、「戦争する国づくり」が進められており、殺傷能力も含めた武器輸出の全面解禁、予備自衛官等兼業特例法、そして、国旗損壊罪と十分な議論もなく、また、立法の根拠も乏しいような本案が数の力でゴリ押しされています。
そして、ここに来て、衆院比例定数削減本案と「副首都」法案の審議入りを図ろうとしていますが、とんでもありません。自民党もですが、維新の議会制民主主義軽視が際立っています。さらに、皇室典範改正案の成立を目指していますが、国会の総意でもなければ、国民の総意でもありません。
姫路市議会にも、最終日、議員提出議案として「皇室の伝統に基づく安定的皇位継承を確保するための法整備の早期実現を求める意見書」が提出されましたが、私たち日本共産党は、反対討論を行い、反対しました。なぜ、男系男子でなければならないのか?今の象徴天皇は日本国憲法で規定されており、男女平等を掲げる憲法の精神にも反します。世論調査でも7〜8割の人は、女性天皇に「賛成」と答えています。憲法学者など専門家やメディアからも、今の改正案に疑問の声が上がっています。男系男子でなければならない合理的理由はありません!
今日は、憲法施行から79年の憲法記念日です。今ほど、憲法9条があってよかった、と思うことはありません。そして、憲法を政治に、暮らしに生かしてほしいしと強く思っています。
アメリカのイラン攻撃、ロシアによるウクライナ侵略、イスラエルにるガザへのジェノサイド。地球上に戦火が広がっています。テレビからこうした戦争の様子が、当たり前のように映し出されています。子どもたちが、女性が、高齢者が一般市民が多数犠牲になっています。戦争で、軍事対軍事では、何も問題解決にはならないのは明らかです。戦争によって、生じるものは、命の犠牲と瓦礫の山のみです。そのために、先人たちは国連憲章や国際法をつくってきたのではないでしょうか。そうした中で、戦争放棄を掲げた日本国憲法も公布、施行されたのではないでしょうか。一体、人類の英知はどこへ行ってしまったのでしょうか。
高市首相も9条改憲を唱える人も、状況が変わっていると言いますが、どうしたら戦争を防ぐことができるのかを考えるべきです。抑止力、抑止力。そのためには、軍拡も核も必要だという人もいますが、本当に持っているだけで使わないのですか? 使ったら破壊しかありません。
陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない 国の交戦権は、これを認めない
戦争やめよ 憲法壊すな 9条生かせ

先週の金曜日の夕方、姫路駅前にて、戦争止めよ・平和憲法守ろうのスタンディングを行いました。アメリカとイスラエルは、イランとの間で2週間の停戦に入ったといっていますが、イスラエルはレバノンへの攻撃を続けています。そして、アメリカはホルムズ海峡を逆封鎖しようとしています。一体、トランプとネタニアフは何を考えているのか。政治不安、経済不安が広がっています。
国会前でも3万人を超える人たちが抗議の声を上げています。それに呼応する形でスタンディングを行いました。若者の飛び入り参加や外国人観光客からも激励の反応があり、元気をもらいました。日本国憲法前文や第9条を読み上げました。今、ホルムズ海峡に自衛隊が派兵されないのは、9条が歯止になっているからこそではないでしょうか。9条があってよかった。
その憲法9条を自民党は変えようとしています。日本の宝、世界の宝の憲法を変えてもいいのか。国民は憲法改悪を望んでいません。今こそ、戦争止めよ・平和憲法守ろうの声を広げていきましょう。