憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
2月26日正午が、質問通告の締め切りですが、今日、通告を行いました。
1 子どもの貧困対策について ワーキンググループ設置の背景・目的・開催状況・検討内容について スクールソーシャルワーカーの取り組み 学校を子どもの貧困解決のためのプラットホームに 子どもの貧困対策のための実施計画策定について
2 自衛官募集適齢者情報の取扱に関する協定書の更新は行わないこと
3 大規模開発による太陽光発電設備設置の問題について 「仮称 姫路市メガソーラー発電所」計画について 手続き段階と今後の流れについて そうめん滝キャンプ場及び砥堀川への影響について
子どもの貧困について、重点的に取り上げたいと思います。自衛官募集の名簿の提供についても、協定書の更新は絶対行うべきではありません。災害等で活躍する自衛隊は、国民からの信頼を得ていますが、集団的自衛権の行使容認で、自衛隊員の命が危険が危険にさらされています。
砥堀にあるそうめん滝キャンプ場の西北部山林170ヘクタールの事業区域で内74ヘクタールに太陽光パネルを設置して、72,000キロワットの発電を行う計画がありますが、地域住民の安心安全が脅かされようとしています。地元では、計画反対の上りや署名活動が行われています。広範囲の山林を伐採してまで、太陽光発電は必要でしょうか?
3・11東日本大震災から7年が過ぎようとしています。原発再稼働は、反対ですが、自然破壊してまでの自然エネルギーの活用も、問題です。
姫路の医療と介護を守る会の懇談会が行われました。兵庫県は、製鉄記念広畑病院の廃止後の医療提供として、ツカザキ病院が総合診療科、消火器内科、循環器内科、神経内科、眼科、人工透析内科、リハビリテーション科の7診療科、90床で、平成35年春以降に開院することを発表しています。
しかし、本当にこれでいいのか。市議会との約束を果たしたことになるのかなど疑問の声が上がっています。そのため、市の説明会の前に、住民の声を聴きたいということで、懇談会を開催しました。懇談会でも、住民の方々から不安の声が出ました。また、多くの市民が県の発表について、あまり知られてないのではとの声もありました。いづれにしましても、3月18日に開催される、県と市の病院説明会に多くの市民が参加をして、要望を伝えることが大事ではないかと言うことになりました。
私たち議員団も市民の声をしっかり届け、南西部の医療空白が生まれないようにしていきたいと思います。
内閣府主催のフオーラムがイーグレひめじで開催され、行って来ました。兵庫県立大学客員教授の能島裕介先生の基調講演は、とても分かりやすかったです。パネルディスカッションもあり、姫路で子どもの貧困や支援など活動されている方々がこんなにたくさんいるとは、知りませんでした。心強く思いました。
私も、今度の議会では、子どもの貧困対策について、集中的に取り上げたいと思っていましたので、とても参考になりました。アベノミクスによって、格差と貧困が広がっています。2015年の調査で、子どもの貧困は、6人に1人から7人に1人へと減少はしていますが、貧困線が下がっただけで、実態が改善されたわけではありません。現在は、4人家族で年収250円以下が貧困といわれています。
アンケートには、内閣府として、このような取組はいいことですが、国は、「子供」と表記しますが、ぜひ「子ども」に変えてほしいこと。そして、子育て支援や教育に、しっかりお金を使ってほしいことを書きました。
終了後、子ども食堂のカレーを食べに行きました。
予算大綱説明会が開催されました。一般会計2,131億円、特別会計1,111億円、企業会計555億円。総額3,797億円で、前年度より150億円少なく、過去7番目の規模となっています。
議員団が質問でも取り上げ求めてきた就学援助の入学前準備金の入学前支給については、平成31年度分からの実施に向け、予算計上がされました。また、スクールソーシャルワーカーや学校司書の増配置は、評価するところです。
その一方で、国保料、介護保険料、後期高齢者保険料、市立幼稚園保育料の値上げなど、市民への負担増となっています。また、じっくり見ていきたいと思います。