憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
2月11日は、姫路城マラソンと隋願寺の鬼追いでした。心配していた天気も雨が上がり、きれいな青空となりました。選手はもちろんですが、職員や関係者のみなさんは、心配されたことと思います。みなさん、本当にお疲れさまでした。
私もボランテイアとして、スタートでライン近くで沿道に立ち、選手たちを応援しました。朝の内は寒かったのですが、スタートする頃には多少暖かくなり、上に着ていたナイロンのカッパを脱ぎ捨てる選手も多く、私は2人の選手からカッパを受けとりました。短い時間でしたが、ハイタッチをしたりして、思い出に残るスタートとなりました。
昼からは、地元の鬼追いに行って来ました。大勢の人で賑わっていましたが、やはりマラソンの影響もあり、例年より少なかったとのことでした。
どちらも、私にとっては年中行事のひとつです。マラソンが済んで、鬼追いも済んで、春が待ち遠しい今日この頃です。
22日からは議会も始まります。それに先駆けて、15日は予算説明会が開催されます。また、忙しくなりそうです。
ICAN事務局長のフイン氏が日本を訪れ、すでに長崎、広島で被爆者の方々と懇談を行っています。昨日は、国会議員との討論集会が開かれ、日本共産党からは、志位委員長が参加をしました。フイン氏は、安倍首相との懇談を申し入れていますが、日程が合わないことを理由に、日本政府は会うことを拒否しています。官房長官は、「日程が合わないのが理由で、それ以上でも以下でもない」と記者会見していますが、どういうことでしょうか。
唯一の戦争被爆国の首相が、ICANの事務局長に会うことすらしないということは、世界の平和、核兵器廃絶の運動に背を向けるということです。やはり、市民と野党の共闘を広げ、政治を変えなければなりません。
今日は、1月17日です。あの阪神・淡路大震災から23年を迎えました。神戸市などの被災地では、朝の5時46分にあわせて早朝から追悼の行事が行われていますが、ここ姫路では私も含め何かよそ事のような感があります。
しかし、今日の神戸新聞に掲載されていた、たつの市の岡部さんご夫婦の記事を見ますと、まだまだあの時の傷は癒されていないことを実感します。岡部さんの長男さんは、下宿していた東灘区の文化住宅が崩壊し、その下敷きになって命を落とされました。復興住宅からの追い出しの問題もあります。
ニュースで防災センターの方が、相生の中学で講演されたことが放映されていましたが、「みなさんも大学生になってアパートを借りることもあると思いますが、その時は二階で少しいい部屋に住んでください。」と言われていましたが、本当にそうだと思います。しかし、高い学費や生活費のことを考えると、一般的には、少しでも家賃の低いところを選びたいものです。
そうしたことが、多くの若い人たちの命を奪いましたし、経済的弱者の方々の命も奪いましたし。経済格差が命の格差にも繋がっています。
改めて、あの大震災で犠牲になられた方々に手を合わせたいと思います。