憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
今日は、1月17日です。あの阪神・淡路大震災から23年を迎えました。神戸市などの被災地では、朝の5時46分にあわせて早朝から追悼の行事が行われていますが、ここ姫路では私も含め何かよそ事のような感があります。
しかし、今日の神戸新聞に掲載されていた、たつの市の岡部さんご夫婦の記事を見ますと、まだまだあの時の傷は癒されていないことを実感します。岡部さんの長男さんは、下宿していた東灘区の文化住宅が崩壊し、その下敷きになって命を落とされました。復興住宅からの追い出しの問題もあります。
ニュースで防災センターの方が、相生の中学で講演されたことが放映されていましたが、「みなさんも大学生になってアパートを借りることもあると思いますが、その時は二階で少しいい部屋に住んでください。」と言われていましたが、本当にそうだと思います。しかし、高い学費や生活費のことを考えると、一般的には、少しでも家賃の低いところを選びたいものです。
そうしたことが、多くの若い人たちの命を奪いましたし、経済的弱者の方々の命も奪いましたし。経済格差が命の格差にも繋がっています。
改めて、あの大震災で犠牲になられた方々に手を合わせたいと思います。
イベントゾーン整備特別委員会の行政視察で、新潟に行って来ました。心配していた雪も上がり、飛行機も飛び無事行くことができました。目的は、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館と朱鷺メッセです。
現在、姫路市では2021年のオープンを目指して「文化コンベンションセンター」の整備計画が推進されています。視察の目的は、その運営管理やイベント誘致等の取り組みについてです。新潟市は、政令市であり県庁所在地ということで、規模の違いはありますが、芸術文化会館に於ては、音楽監督、演劇監督、舞踊監督が配置されており、アウトリーチも含め豊かな取り組みがなされていました。
姫路市に於ても、新年度の取り組みとして音楽プロデユーサー、演劇監督を配置する予定だということですが、期待したいところです。
今日は、成人式です。朝から、あいにくの雨模様です。私は、「手をつなぐ育成会」の成人式に招かれ、出席しました。新成人に、記念品が手渡されたら、いつものアトラクション。今年は、ロックバンド スマイル レンジャーのみなさんの歌と演奏でした。ガンガンのロックを一番前で、楽しませていただきました。
クラッシクもポピュラーも好きですが、ロックはわざわざ聴きに行くことはありませんので、私にとって始めての生ロックでした。ボーカルの熱い思いが、ビンビン伝わってきて、魂が解き放たれたような時間でした。彼は、バンドを結成して17年、仕事をしながら活動をしているそうです。
障害があっても、誰もがその人らしく、生き甲斐をもって生きていける社会が求められています。