憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
6月3日から、議会が始まっています。今日は、質問通告〆切の日であり、午後からは質問についての、ヒアリングが行われました。市長選挙後初めての議会ですので、市長の基本姿勢について、いくつか質問します。
1 市長の基本姿勢について 学校給食の無償化 給付型奨学金制度 こども医療費助成制度の基本的認識について 消費税10%への増税中止を国に求めよ
2 子育てしやすいまちづくりを
姫路市子どもの生活に関する実態調査の結果をどう施策に反映させていくのか
公的責任で幼児教育・保育の提供体制の確保を
放課後児童クラブの待機児童の解消と子どもたちに豊かな時間を
妊娠期から切れ目のない子育て支援を
3 安心・安全の学校給食の推進を
4 当選議員への公費での祝電は廃止せよ
午後から、姫路民主商工会の総会と姫路障害者連絡協議会の総会がそれぞれ行われました。
民主商工会の総会では、やはり10月からの消費税増税を許さないたたかいと運動が大きな課題です。
姫路障害者連絡協議会は、今年で12回目の総会となりました。準備会から関わって来ましたので、ここまで回を重ねることができ、また、タクシーチケットを視覚障害者にも拡充されたり、1回につき、500円券を3枚まで使えるようになるなど、少しずつではありますが、姫路の障害者福祉が前進しています。これは、連帯と運動の成果だと思っています。
エレベーターも昨年の津田小学校に続き、今年は八幡小学校に設置される予定です。連帯し、声を上げることは大事です。
国政も市政も声を上げなければ、変わりません❕
この件で書いたり、しゃべったりすることに嫌気が差していますが、今日の神戸新聞にこのことが掲載されましたので、書きます。新聞では、「市が文章で謝罪」とありますが、私たち議員団としては、「『ご迷惑をかけた』というような文面の謝罪文では、謝罪になっていない」として、お返ししています。
私たちは、「迷惑をかけられた」として、抗議しているわけではなく、税の公平性の問題、個人の尊厳を傷つけたこと、議会制民主主義の否定等に抗議をしているわけで、問題の本質性を全く理解していません。また、理解しようともしていません。公務員は市民に奉仕することが最大の任務であるにも関わらず、市長の家来に成り下がっているとしか言いようがありません。これ以上、議論してもムダな時間とエネルギーを使うだけかもしれません。自分の品格も下がりそうです。
そもそも、公費を使って当選した議員に祝電を出す必要があるのか、という議論もあります。「行革」というのであれば、真っ先にやめるべきです。出したければ、ポケットマネーでどうぞ、ということです。蛇足ですが、遅れて届いた祝電も、秘書課長にお返ししています。
遅れて祝電が届いたということですが、本来ならば多分届くことはなかったと思います。ある職員が、何とおかしてはならない重大なミスをしたために、祝電が届いた議員とそうでない議員がいたということが発覚しました。それは、落選したある議員に祝電がいってしまったのです。その事を、当選したある議員に報告が入り、自分には届いていないことがわかり、私たちも知るところとなりました。その報告を受けた議員が、市長公室長に抗議したのが4月26日の午前中であり、慌てた職員がその日の午後に祝電を出しのではないかというのが事の真相ではないかと思っています。ですから、最初から私たちには祝電が届く予定は、なかったと思っています。
それを「市長が留保してほしい、と言った」と、確認のしようのないことを口実に言うとは、本当に卑怯なやり方としか言いようがありません。
私たちは、「文章で謝罪を出してください」と求めましたが、「市民にも、文章では謝罪を出していないので、副市長と相談します」とのことでした。
考えれば、考えるほど腹立たしい限りです。20年議員をしてきて、こんな悔しく、悲しいことはありません。