憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
9月20日金曜日。9月2日から定例議会が開催されていますが、もう20日。本当に月日のたつのが速く感じる今日この頃です。つい先日まで、暑い、暑いと言っていたのが、今日は、長袖にストールでちょうどいいくらいでした。
とは言え、10月からの消費税増税も間近に迫っていますが、みなさんいかがですか?新聞報道等では、前回のような駆け込み需要は起こっていないとのことです。実質賃金も7カ月後連続マイナスとなっています。こんな時に消費税増税を行えば、なお一層景気が落ち込むのは明らかです。
また、今日本と韓国との関係が悪化の一途をたどっています。韓流ブームもあって、良好な関係が続いていたとことですが、元はと言えば、「徴用工問題」に対して、日本が韓国に対してホワイト国から除外するという、政経分離に反する禁じ手を使ったことに、問題があります。そして、「徴用工問題」で個人が、企業に対しての請求権は消滅していません。この事は、当時の河野太郎外務大臣も、「請求権協定により、個人の請求権が消滅したと申し上げるわけではございません」と、2018年11月4日衆院外務委員会で答弁しています。
にもかかわらず、マスコミは、「韓国は約束を守らない」などと、政府の言い分を一方的に報道しているところに問題があります。韓国のことを1日中報道するなら、日本の森友問題、加計疑惑、統計調査不正問題など、山程報道することがあるのではないでしょうか。
ドイツのシュタインマイヤー首相は、ポーランド侵攻から80年の9月1日、首都ワルシャワでの式典で以下のように演説しました。
80年前のこの日、ドイツはあなた方の国ポーランドを侵略した。この戦争は、ドイツの犯罪だった。私たちは忘れない。ドイツ人がポーランドに負わせた傷を忘れない。私は犠牲者の苦しみにこうべを垂れる。ドイツの歴史的罪に対して許しを請う。
日本政府とえらい違いです。日本政府も、過去の中国や韓国への侵略戦争に対して、真摯に向き合うべきです。
自分の選挙、6月議会、参議院選挙と忙しい日々が続きました。ようやく、お盆を含め、長めの夏休みをとることができ、長野にいる母に会いに行って来ました。母は、10月で90歳になります。
安曇野にある、いわさきちひろ美術館にも久しぶりに行って来ました。安曇野の風景は、いつ見ても癒されます。また、阿智村にある満蒙開拓団平和記念館には、初めて足を運びました。母の姉一家も満州に渡り、一家全員帰らぬ人となっています。平和記念館の資料の中に、その叔父さんの名前が出てきます。国民学校の教師として、若い人たちを引率して行ったようです。
また、引き上げ者の証言ビデオも上映されていましたが、みなさん口々に戦争の悲惨さ、そして、平和の尊さを言われていました。今の上皇ご夫妻は、プライベイトでご訪問されたとのことですが、安倍首相こそ訪問すべきと思いました。
生かされていることへの感謝と平和の尊さを改めて感じさせられた夏休みでした。しっかり、リフレッシュできました。さあ、9月議会に向けてダッシュです。
2020年度使用小学校教科書用図書の展示が総合教育センターにおいて、6月14日から7月2日まで、行われています。共産党議員団として、見に行って来ました。小学生の教科書を直接見るのは、本当に久しぶりのことでした。我が子が通っていたのは、もう30年余り昔のことですので。カラフルな写真・イラストや図表がふんだんに使われており、昔とは大違いです。しかし、その分教科書が重くなっているのも気になるところでした。
小学校でも、道徳、英語、保健体育の本と学ぶことも増えています。
また、駅東にあったスポーツパークが手柄山公園にスケートボード・パークとして、再整備されました。これは、依然若者の意見でできたのが始まりです。拡充、再整備がされ、よかったです。若者の居場所の一つとして、利用されることを期待しています。
6月3日から、議会が始まっています。今日は、質問通告〆切の日であり、午後からは質問についての、ヒアリングが行われました。市長選挙後初めての議会ですので、市長の基本姿勢について、いくつか質問します。
1 市長の基本姿勢について 学校給食の無償化 給付型奨学金制度 こども医療費助成制度の基本的認識について 消費税10%への増税中止を国に求めよ
2 子育てしやすいまちづくりを
姫路市子どもの生活に関する実態調査の結果をどう施策に反映させていくのか
公的責任で幼児教育・保育の提供体制の確保を
放課後児童クラブの待機児童の解消と子どもたちに豊かな時間を
妊娠期から切れ目のない子育て支援を
3 安心・安全の学校給食の推進を
4 当選議員への公費での祝電は廃止せよ
午後から、姫路民主商工会の総会と姫路障害者連絡協議会の総会がそれぞれ行われました。
民主商工会の総会では、やはり10月からの消費税増税を許さないたたかいと運動が大きな課題です。
姫路障害者連絡協議会は、今年で12回目の総会となりました。準備会から関わって来ましたので、ここまで回を重ねることができ、また、タクシーチケットを視覚障害者にも拡充されたり、1回につき、500円券を3枚まで使えるようになるなど、少しずつではありますが、姫路の障害者福祉が前進しています。これは、連帯と運動の成果だと思っています。
エレベーターも昨年の津田小学校に続き、今年は八幡小学校に設置される予定です。連帯し、声を上げることは大事です。
国政も市政も声を上げなければ、変わりません❕