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遅れて届いた祝電 その3

KIMG2532 この件で書いたり、しゃべったりすることに嫌気が差していますが、今日の神戸新聞にこのことが掲載されましたので、書きます。新聞では、「市が文章で謝罪」とありますが、私たち議員団としては、「『ご迷惑をかけた』というような文面の謝罪文では、謝罪になっていない」として、お返ししています。

 私たちは、「迷惑をかけられた」として、抗議しているわけではなく、税の公平性の問題、個人の尊厳を傷つけたこと、議会制民主主義の否定等に抗議をしているわけで、問題の本質性を全く理解していません。また、理解しようともしていません。公務員は市民に奉仕することが最大の任務であるにも関わらず、市長の家来に成り下がっているとしか言いようがありません。これ以上、議論してもムダな時間とエネルギーを使うだけかもしれません。自分の品格も下がりそうです。

 そもそも、公費を使って当選した議員に祝電を出す必要があるのか、という議論もあります。「行革」というのであれば、真っ先にやめるべきです。出したければ、ポケットマネーでどうぞ、ということです。蛇足ですが、遅れて届いた祝電も、秘書課長にお返ししています。