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市立3高校訪問

CCFC5AA3-0D27-45C0-B4FB-FE19B93A94BA 県立高校の統廃合と併せて、姫路市立3高校の統廃合が大きな問題となっていました。3高校の在り方審議会が設置され、「3高校を統廃合し、新設も視野に」と答申が出されていました。そして、今年度中に結論を出すとしていましたが、8日の本会議質問の中で、中央卸売跡地の活用についての質問に対して、市長が突然、「市立高校の統合校を新設する」と答弁しました。

 これまでも、そのような活用を求める声もありましたが、あまりにも唐突でビックリしました。何よりも、結論は今年度中にということでしたので、もっと丁寧な議論が必要だったのではないのかと思います。

 私たち共産党議員団は、その前日に、飾磨、琴ヶ丘、姫路の3市立高校を訪問し、校長先生方と懇談をしました。どの高校も特色を出すために、熱心に取り組まれている様子を伺うことができました。それぞれ、歴史と伝統があり、それを生かしていきたいとも言われていました。

 こんなに、早く結論を出していいのでしょうか?もっと丁寧な議論が必要です!少子化、老朽化はわかりますが、生徒や保護者、市民への説明責任、丁寧な議論が必要です!

避難訓練

D10093AA-1338-4CBB-9035-27610835FF9C013AADD1-7597-4F8A-AB5A-9BC0A6D903C0台風11号が接近していますが、4日の日曜日、増位校区の避難訓練がありました。増位小学校の体育館に集合し、避難に関する説明等を危機管理室職員から、スライドを見ながら説明を受けました。

 姫路は災害が少ない所だとよく言われていますが、近年の地球温暖化によって、どこで集中豪雨が発生するかわかりません。また、山﨑断層や南海トラフによる地震も予想されています。日頃からの備えは、大事です。また、現在は、避難所に避難するだけが避難ではありません。自宅の2階部分や親戚宅など、どう自分の身の安全を確保するかが求められています。

 災害は忘れた頃にやって来る。常日頃から備えたいものです。

 

高過ぎる介護保険料

58D0D5F9-4D03-4818-BC59-AF097D17C096 先日、年金者組合の方々が介護保険の不服審査請求を行い、その後介護保険課と懇談を持ちました。不服審査請求は、姫路市を通じて兵庫県に対して行うものです。

 年金は、この6月分の受け取りから減額がされています。保険料が上がり、コロナ禍等アベノミクスの失敗により物価高騰が続いています。年金が減額され、食料品や電気料金等の相次ぐ値上げ、サラリーマンも給料が上がらずたいへんですが、年金生活者もたいへんです。介護保険料の負担が重くなっており、なんとかしてほしいというのは、切実な願いです。

 介護保険料は、自治体ごと高い低いはありますが、仕組みとして必要な財源の半分は高齢者が負担しているので、利用者が増えれば増えるほど高齢者の負担が増えることになります。現在、国は全体の25%を負担していますが、これを引きげる必要があると思います。

 軍事費引き上げではなく、こうした介護保険料や国民健康保険料などの国庫負担をもっと増額すべきと考えます。

夏の思い出

F29BDFA8-1A6F-4E8C-A1B2-084DF152248CF4CDE000-49A2-4475-AF29-CFB6989A2C137月末に、3年振りの自治体学校が松本で開催されました。昨年は、リモートでの研修でしたが、やっぱり対面はいいですね!

 そして、久しぶりの新幹線、特急しなのの乗車。今まで当たり前にやっていたことですが、感動と感謝です。松本での研修終了後は、長野まで足を伸ばして、こちらも久しぶりに故郷の空気、景色を味わいました。ちょうど、7年に一度のご開帳が行われている善光寺にもお参りに行ってきました。

 母は、あいにく入院をしていたので、会うことはできませんでしたが、妹たちと会ったりと長野の夏を楽しむことができました。

 

長崎原爆の日

 長崎市の平和式典で田上市長が行った「長崎平和宣言」は、とても格調高く素晴らしい宣言でした。

 核兵器によって国を守ろうという考え方の下で、核兵器に依存する国が増え、世界はますます危険になっています。持っていても使われることはないだろうというのは、幻想であり期待に過ぎません。…日本政府と国会議員に訴えます。戦争をしないと決意した憲法をもつ国として、国際社会の中で、平時から平和外交を展開するリーダーシップを発揮してください。…唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約にに署名、批准し、核兵器のない世界を実現する推進力となることを求めます。

 被爆者代表の宮田隆さんの「平和への誓い」も、82歳とは思えない程の熱い訴えでした。

 核共有論は、「力には力」の旧来の核依存思考であり、断じて反対です。今や核は抑止にあらず。今こそ日本は、核の傘からの価値観を転換し、平和国家の構築に全力を挙げるべきです。…そして、日本政府は核兵器禁止条約に署名・批准してください。

 いったい、岸田首相はお二人の訴えをどのような思いで、聞いていたのか。どう思ったのか知りたいところです。長崎の平和式典でも、岸田首相は「核兵器禁止条約」について、一言も触れることはありませんでした。内閣改造が行われましたが、コロナの第7波、物価高騰、旧統一協会の問題などなど、この国をどうしようとしているのか?

 

 

8月6日広島原爆の日

 広島に原爆が投下されて77回目の8月6日を迎えました。今ロシアのウクライナへの侵略戦争が続く中、一層核兵器の恐怖を現実のものと感じています。

 岸田首相は、口を開けば「被爆地出身の政治家として」と言いますが、NPT再検討会議に続き、6日の平和式典においても「核兵器禁止条約」について一言も触れることはありませんでした。また、松井広島市長は、「平和首長会議は、偽政者が核抑止に依存することなく、対話を通じた外交政策を目指すことを後押しします。」と述べました。そして、日本政府が次回締約国会議にぜひとも参加し、一日も早く核兵器禁止条約の締約国となり、核兵器廃絶に向けた動きを後押しするよう、強く求めました。

世界で唯一の戦争被爆国としての役割を、日本政府はしっかり果たすべきです。核兵器禁止条約に一日も早い参加を、の思いで私も久しぶりに69行動に参加をしました。006DF4D2-A116-4958-A7A2-B33DE0D65C32

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