憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
今、日刊赤旗では毎日「総選挙結果をうけて」のコーナーで識者の方が共産党へのエール、思いが掲載されています。それを読んで、私は元気をもらっています。選挙後、休む間もなく毎日議会に通い、来年度の予算要望懇談会があり、缶詰状況です。それは、当局もいっしょですが、間にお通夜があったりと、今日土曜日も「北部学校給食センター」の竣工式に行って来ました。
今日の赤旗新聞では、姫路で講演されたこともある、辛淑玉さん、京都大学大学院教授高山佳奈子さんでした。高山さんは、「志位委員長の見返りは民主主義という言葉は、多く人の心を打ちました。」と言われました。ネットで「志位委員、見返りは民主主義」で検索するとたくさんのツイッターがヒットします。その中で、印象に残ったのは「見返りは民主主義」を今年の流行語大賞にしたいというのがありました。
辛さんは、「今回の総選挙での共産党のたたかい方は見事であったと思う。議席は減らしたが、日本社会の崩壊を薄皮一枚でつなぎ止めたからだ。もてる全ての力をあわせて、野党共闘を走り抜き、立憲民主党を野党第1党として世に送り出した。」と言ってくれています。
俳優の毬谷友子さんは、「ツイッターでどなたかがおっしゃっていた文を目にし、共産党はまるで困った人のために自分の顔を分けてあげちゃう正義の味方・アンパンマンのようだと、本当に思いました。共産党は、議席は減らしましたが、株は上がったと思います。長い歴史の目で見れば大英断でした。」と言ってくれました。やなせたかしさんも喜んでくれていると思います。
選挙結果を受けての私の心の疲れは、少しずつ癒されています。みなさん、ありがとうございます❗
ご支援頂いた方々に、感謝申し上げます。
稲村さとる候補 20,355 比例 日本共産党 11,115
稲村さんの20,355票は、兵庫11区として、得票数、率とも過去最高でした。しかし、比例票が伸び悩み、全国的にも同じ傾向で、議席数が前回の21議席から12議席となってしまいました。私としては、「走り抜いたー」という思いはありますが、ショックです。
議席数が減った要因は、色々あると思いますが、民進党が分裂して、野党統一がしっかりできなかったことが大きかったと思います。毎日新聞の報道によりますと、野党統一がしっかりできていたならば、野党が84議席増えていたとあります。また、比例の場合、今までは、無党派層の多くが共産党に投票していましたが、今回は立憲民主が最多でした。立憲民主党が増えることは、喜ばしいことでもあるのですが、複雑です。
そんな、モヤモヤしている中、今朝の日刊赤旗に、作家の笙野(しょうの)頼子さんの寄稿文が掲載されていました。
市民と野党の共闘さらに 善意は権力を脅かす 共産党の議席は減り自民党は勝った。だけど安倍首相は笑っていない。…選挙直前の演説で触れるほどに、権力は野党共闘をこそ恐れている。怖いのは立憲民主党の数ではなく、共産党の献身。普通ありえないその戦略である。他党のため覚悟して身を削って、それで議席を減らしても相手を祝福し、感謝している。…けなげ、かわいそうというツイートも目立つ、ひたすらの善意は権力を脅かす。今の共産党は全ての野党にとり、どの組織よりも怖く頼もしい支持母体だ。数字だけ見て惨敗とだけ報道して、経過と真実をひた隠しす大メディアよ、ひたむきさを冷笑し共感を踏みにじる、そんな国でいいのか?…共産党にのぞみをつないでいこう。
本当に元気が出てくる文章です。「笙野さん、ありがとう」という気持ちです。芥川賞受賞作家ということですが、私はまだ笙野さんの本を読んだことはありませんが、機会があれば読んでみたいと思います。また、いつもの日常に戻ってひたむきに、コツコツやるしかないのだと思う。お人好し、けなげ、かわいそう?私は共産党員だけど、共産党ってすごいと思う。
曇り空のもと、朝8時に事務所を出発。午前中は、南へ。広畑、大津、飾磨、白浜方面から別所、御国野、花田から城東、中心部に戻り事務所で昼食。午前中は、天気が持つかと思いましたが、途中からは雨が降りだしました。
午後は、北へ。豊富、山田、船津、仁豊野、砥堀、花北、白国、北平野、御立、田寺、辻井、新在家から高岡方面へ。今宿、青山、余部から中心部へ。雨の中を走りに走りました。街頭からの訴えは、姫路駅前を除いて3ヶ所だけです。アナウンスは、入江県会議員、みどりちゃん、私の三人が代わる代わるマイクを握り、「自民・公明の安倍政権に退場の審判を❗」「比例代表は、日本共産党、日本共産党と広げに広げてください。選挙区は、稲村さとるが安倍政権にノーで頑張っています。」訴えに訴え続けました。
今回の衆議院選挙、私は11区責任者という初めての経験をしました。会議も持ち、弁士も行い、マイクも握る。チーム日本共産党稲村さとるの一員として、私もこの12日間走り抜きました。やれるだけのことは、やりました。後は、結果を待つだけ、と言いたいところですが、果たしていかに?
自称晴れ男の稲村さとる候補ですが、今朝は小雨降る姫路駅からスタートです。関西テレビが稲村候補の選挙活動を取材したいということで、昼の昼食休憩からテレビカメラが入りました。いつも通りがいいと、あまりテレビでお見せするような場所ではありませんが、事務所奥の台所でみんなでほか弁を食べながら雑談をしている場面。後援会の人たちが表の事務所でハガキ書きをしていつ様子。
昼の休憩後の第一声は、大寿台で行い、近くの支持者が出て来て演説を聴いてくれました。そのシーンも取材。夕方の谷川事務所前のお帰り宣伝には、大勢の後援会員が参加し、多いに盛り上がりました。車の中から手を振っての応援に、共産党への期待の高まりを感じました。その場面もしっかりと取材していただきました。
また、横関信号前での宣伝では、次々と車の中から手が振られ、演説が前に進まないぐらい、「ご声援、ありがとうございます。」が続きました。この間の最高の反応で、鳥肌が立つ思いでした。別の場所でも、元読者が出てきてくれて、畑で採れたさつま芋をいただき、赤旗日曜版の再購読も約束していただきました。アナウンサーのボランティアをしてくれた方も購読を約束していただいたので、今日は赤旗日曜版が2部も増えました。感動のドラマの1日でした。