憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
昨日で6月議会が終了しました。私は、「姫路市地域防災計画の見直しを」ということを中心に質問しましたが、全体的に前向きな答弁をいただいたと思っています。特に、「男女共同参画の視点からの、避難所運営手引きの作成」については、「他都市の事例を参考に検討する」という答弁を引き出すことができました。この議会終了後から新しい委員会になりますが、私は、総務委員会に所属します。わかりやすい手引きが作成されるよう、引き続き求めてまいります。
議会最終日には、いつも市長、両副市長、市長公室長等が各会派に対してあいさつ廻りをされるのが恒例となっています。「ありがとうございました。お疲れさまでした。」というようなものです。しかし、昨日は石見市長が共産党控室に入って来られるなり、「今朝、北朝鮮がムスダンを飛ばしましたが、安保法制廃止でいいんですかねー」と言われました。私は、一瞬何を言っているのかと思いました。それでも、「武力に対して、武力では解決できませんから。歴史が証明しています」と言いました。さらに、市長は同じようなことを言われました。私は、「いきなりそんなことを言われるなんて…」 市長「説明できないんですか」 私「いつでもお時間とって頂ければ、説明に行きます」と言って、赤旗日曜版を渡し、「資料として読んでください」と言いました。市長は、個別的自衛権と集団的自衛権をごちゃごちゃに考えているのではないでしょうか。
いくら市長と言えども、本当に失礼な態度だと思います。これが、53万都市姫路の市長の取る態度でしょうか。他会派の議員にも同じようなことをいうのでしょうか。「共産党だから、女性だから」という思いがあるのではないでしょうか。
議会の図書室に借りていた本を返しに行ったら、たまたま、「感情的にならない本」というのがありました。感情の法則で一番シンプルなのは「放っておけば収まる」、その2「話にならない人は放っておく」だ、そうです。
明日月曜日は、個人質問二日目です。私は、明日の2番目の質問となっています。質問項目は、1 姫路市地域防災計画の見直しを 2 姫路の救急医療を守ることについて 3 住民自治と公民館活動についてです。今回は熊本地震の直後だったため、防災について取り上げる人が多いです。また、なぜか公民館について取り上げる人も多いです。 公民館については、姫路市は小学校校区ごとに設置し数は多いのですが、社会教育としての公民館活動ができているのかが課題だと思っています。税金で設置した公民館が単なるカルチャーセンターであってはならないと思います。そのためには、専門家としての社会教育主事等専門家を配置すべきと考えます。
明日、持ち時間23分という短く限られた時間ですが、こちらの主張が十分届くようにがんばります。