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戦争法案絶対廃案

144258666219014425755801481442575556531 一体この国は、どこへ進もうとしているのでしょうか。間もなく参議院本会議で法案の採決が行われようとしています。しかし国会周辺では多くの人たちが「絶対廃案」と叫び続けています。討論が引き伸ばされると、時間制限を求める動議が出される。何でもかんでも数の力で、数の暴力で押しきる。この国の議会制民主主義はどうなっているのでしょうか。もう暴挙としか言いようがありません。

 しかし、これは大なり小なり姫路の議会でも同じです。今日午後から議会改革協議会が開催されました。以前から課題になっていた、費用弁償、政務活動費、旅費についての議論が行われました。まだ明確なことは決まっていませんが、「えっ、こっれって議会改革?」というようなことが出され、びっくり。このままいったら数の力で何でもありになってしまうのではないかと思いました。

 今日は、朝宣伝と夕方からの行動と頑張りました。「今一番まともなのは共産党だけだ。がんばって」と声をかけて頂きました。ありがとうございます。こんなことで負けられません。!!

ママの会のみなさんが請願

 国会は緊迫した状況になっています。地方公聴会を受けて、総括質疑、採決を図ろうとしていますが、理事会が開かれており、委員会開催の見通しがたっていません。雨の中国会周辺では主催者発表で35,000人が集まっているとのことです。行けるものなら、私も駆け付けたい思いです。姫路駅前でも、全力行動が行われました。私は会議のため参加できませんでしたが。

 さて今日の総務委員会では、ママの会から提出された「安保関連法案の慎重審議」を求める請願の趣旨説明が行われ、代表のさかいさんが採択を求め説明に立ちました。凛として、胸に訴えるものがありました。

 しかし、残念ながら今日の採決にはなりませんでした。1つの議案が手続き上の関係で10月2日に採決が行われるため、他の議案も先伸ばしにしたのです。その他の議案や請願は、今日採決しようと決めればできるにもかかわらず、国会との関係で逃げたのではないかと思いたくなります。

 国会では、日本共産党と民主党は力を合わせて法案の廃案のために頑張っていますし、街頭でも同じ壇上で頑張っています。しかし、姫路の民主党は全く対応が違います。「もう今日にも通ってしまうかもしれないし」という感じです。でも、ママの会の人たちは、「もし、法案が通ってしまっても頑張る。もっと政治に関心を持って頑張る。」と言っていました。

 今まで政治に無関心だった人たちも声を上げています。こうした若い人たちの、一途な思い、情熱は私たちに勇気と希望を与えてくれます。共に、頑張りましょう❗

戦争法案絶対廃案

144231733561114423172964671442317265510 緊迫した国会情勢が続いています。今本当にこの国のあり方が問われています。立憲主義、民主主義が脅かされようとしています。黙ってはいられません。駅前で、戦争法案絶対廃案の全力行動がありました。持っていたチラシが全部なくなりました。若い人たち、とりわけ高校生の受け取りが全く違います。また、今まではほとんどチラシを受け取ることのなかった若いお仕事帰りの女性の反応が全く違います。

 多分シールズや若いママの会などの人たちの影響が大きなのだと思いますが、坂本龍一さんではありませんが希望と勇気を与えられた思いです。戦争法案絶対廃案❗最後まで頑張りましょう‼

質問終わる

 本会議の個人質問が終わりました。視覚障害者のための拡大読書器の給付要件の緩和については、「前向きに検討する」とのことですので、来年度からは障害の等級に関係なく給付されるのではないかと思っています。放課後児童クラブの開設時間の延長についても、前進するのではないかと思っています。

 しかし、自衛官募集のための適齢者名簿の提供については相変わらず、「国の法定受託事務であり、法に基づいて行われている」という答弁の繰り返しで、全く噛み合いません。石見市長は、神戸新聞の安保関連法案についてのアンケートに対して「国の安全を守新たな仕組みが必要」と答えており、私の6月議会での答弁より一歩踏み込んだ発言となっています。その事を再質問で聞いたのですが、「通告にありません」と言われてしまいました。

 確かにそうですが、攻めきれなくて残念。「国の安全を守る新たな仕組みが必要」と言いながら、森議員の質問に対して「70年の節目に関係なく常に平和行政日常取り組んでいる」と答弁しています。全く無責任な答弁です。

 明日は、厚生委員会です。

安保法案絶対反対

144203166830214420290981271442029050078 安保法案絶対反対!がシールズの合言葉だそうですが、緊迫した情勢が続く中戦争法案の廃案を求める運動がより高まっています。昨日は第2土曜日で、女性後援会の定例行動日でした。いつものように、宣伝・署名行動をしていますと、今までとは違って高校生など若い人たちが立ち止まって署名をしてくれていました。「戦争になったら困るでしょ。戦争に行くようになったら困るでしょ。」と呼び掛けると、「戦争はあかん」と言って、部活帰りの高校生がたくさん署名してくれました。

 若い子たちの、ネット上での運動の広がりを実感しました。戦争になったら部活もスポーツも楽しむことができません。これから、播州の秋祭りが始まりますが、祭どころではありません。あたり前の日常生活ができなくなります。

 あたり前の日常生活といえば、茨城や栃木・宮城県などでの水害の被害はたいへんなことになっています。「震災で家が壊れ、3年前に新築した家が水に流された」という方もいました。自然災害と言えども、本当にたいへんです。地震もありました。地震列島日本は、原発を稼働させるべきではありませんし、軍事にお金をかけるより、水害や地震対策のための予算を増やすべきです。

 安倍内閣は今週中にも参議院での採決を行うとしていますが、国民の声で戦争法案を廃案に追い込みましょう。姫路では15日ピオレ前午後6時から行動があります。みなさん、ご一緒に声をあげましょう。

質問日程決まる

 本会議での個人質問の順番が決まりました。本会議は10日11日14日の三日間ですが、私は14日の3番目です。はっきりした時間はわかりませんが、11時半過ぎで、タイミングが悪いと質問と答弁の間に昼食休憩が入るかもしれません。傍聴に来ていただく方には申し訳ない思いです。

 47人の議員がいるのに、今回質問するのは12人です。他の自治体に行くと半数位の議員が毎回質問をしている議会もあります。そういう意味では、姫路の議会は活発ではありません。また、せっかく一問一答方式や複合方式での質問ができるようになっているにもかかわらず、従来通りの一括方式を選択する議員が多いのです。今回も共産党の私と森議員の二人が複合方式で質問しますが、後の10人は全員一括方式です。

 一括方式が悪いというわけではありませんが、議会改革のなかで一問一答などができるようになり、より緊張感のある議会になると思いますし、問題点も深まるのではないでしょうか。2日の本会議初日から酒上議員が出てきていますが、市民に開かれた議会、説明責任を果す議会など新たな議会改革が求められています。

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