憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
今日から7月。1年の半分が過ぎました。知事選挙、最終日でしたが、午後からあいめっせホールにおいて、男女共同参画フオーラムが開催され、なんとクローズアップ現代のキャスターをされていた、国谷裕子さんが講演をされました。
女性が活躍できる社会に向けてー私が、いま伝えたいことーというテーマで話されました。今、地球が地域が日本を代表するような会社の持続性が心配。女性のアイディアや声が必要。しかし、女性の働きづらさがある。黄金の3割。少数派であっても、3割を超えると発言力が高まる。だから、内閣府も管理職の3割を女性にと目標を掲げている。全国自治体の管理職に占める女性の割合は、平均で8,5%,姫路市は5,7%。
サメを男性に、女性をイルかに例え、「サメのようにならなくてもイルカのままでいい」 女性は女性として声を上げ、繋がっていってほしい。
私は、国谷さんが来るということで、キャスターという仕事ー言葉の力を信じてーを購入しました。まだ読み掛けですが、その中で、「現在の日本社会は、言葉での伝達が難しくなってきた。」と書かれています。安倍首相をはじめとする閣僚の暴言の数々。そして、トランプ大統領の大統領らしからぬ発言の数々。明日は、知事選挙の投票日であり、都議会議員選挙の投票日でもあります。人々は、何を選択し、どこへ向かおうとしているのか。1つの結果が示されます。
私は、その結果に希望を見いだすことができるでしょうか。
昨夜、文化センターにおいて、ブリュッセル・フイルハーモニー管弦楽団の演奏会がありました。久方ぶりの音楽会であり、「怒り」が続く中での音楽鑑賞で、気持ちの切り替えができたらと思いましたが… 最後のボレロ、最高でした。最初から最後まで打ち続けられたドラムの音が今も耳に、残っています。
ピアノがモナ・飛鳥さんという日本人の母親とドイツ人の父親を持ち、若くてキュートなピアニストでした。指揮者のステファヌさんは、ユニークなヘアースタイルでとても親近感のある、ユーモアたっぷりの方でした。
非日常を味わい、少しは気分転換できたかなー。早く、新しい文化センターができて欲しいと思いましたが、完成予定はオリンピックの翌年の2021年です。