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未来に希望

1499318991532 知事選挙は、残念でしたが、都議選では、現有17議席から19議席へと躍進し、支持候補1人の当選も実現しました。都民フアーストが大量立候補するなど大激戦の中、ちょっと心配していましたが、共産党が躍進して、自民党が歴史的大敗を期しました。

 また、最終日の安倍首相の街頭演説に対して、安倍帰れコールや辞めろコールの大合唱が行われ、民放で何回も流されました。猪瀬元知事は、「共産党の組織的な行動だ」とネット上に書き込んだそうですが、民進党の有田参議院議員にツイッターで否定され、即日撤回したとのことです。でも、これだけ都民、国民は怒っているということです。

 日本共産党は、①国政を私物化し、憲法を壊す安倍政治へのレッドカードを突きつける②築地市場の豊洲移転の中止と築地の再整備③都政のあり方を巨大開発優先から、福祉・暮らしに切り替えるの三大争点を明確に訴えてきました。安倍・自民党は、歴史的大敗という都民の審判を重く受けとめるべきです。

 このような結果に、私は「やはり人々は、東京都の未来、日本の未来をしっかり考えている」と確認することができ、まだまだ未来に希望が持てると思いました。

 私は、知事選投票日の翌日から、長野の母に会いに行って来ました。母は、今年の10月で88歳、米寿になります。父が亡くなって1年半、独り暮らしをしていましたが、「もう、上げ膳、据え膳の生活がしたい」と自らサービス付高齢者住宅に入ることを決めて、昨年の12月から入居しています。母は、スタッフの方々にお世話になりながら、楽しくやっていることがよくわかりました。帰りに、お正月にもらったおみくじに書いてあった言葉を、筆でしたためた手紙をもらいました。

 他人は鏡、みんな自分を写してる おろかな私や弱さの私 がんばる私も写してる 素敵な貴方に幸せがおとづれますように