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2019年第4回定例議会 質問事項

 11月27日から、議会が開催されており、明日から個人質問が始まります。私は、9日の2番目で、10時45分ぐらいからではないかと思っています。質問事項は、以下の通りです。

 1 姫路市立小中学校適正規模・適正配置基本法方針(素案)で子どもの教育を受ける権利は保証されるのか

    ① なぜ複式学級は解消されなければならないのか ② 本当に財政上の問題を重視していないのか ③ 「小規模特認校制度」を選択肢に加えた理由は

    ④ 少人数学級の実現を

 2 教職員の人権意識の向上を

    ① 教職員のパワハラや暴言問題が起きる背景は ② 子どもへのパワハラや暴言はないのか ③ 教職員の人権意識の向上をどう図っていくのか

 3 (仮称)姫路市子ども・子育て支援事業計画(中間とりまとめ案)について

    ① 妊娠期面接事業の充実を ② 市立幼稚園における教育・保育の提供体制の充実を ③ 子どもの貧困対策について

 4 自治体のAI化で住民サービスは向上するのか

    ① 「姫路市AIチャットボット」の導入を決めた理由と経緯について ② 姫路市官民データ・活用推進計画の内容について ③ オープンデータ・カタログサイトの構想について ④ 行政情報分析基盤を活用した政策立案について ⑤ AI等の最先端技術の今後の活用計画について

 

  一問一答方式で、片道25分の持ち時間ですが、市民の代弁者として、頑張りたいと思います。

    

革新懇全国交流会in兵庫

KIMG3001 革新懇全国交流会が19日20日と神戸で開催されました。この交流会も私にとっては、初めての参加で、とても刺激的で勉強になりました。開会のあいさつは、翻訳家であり代表世話人の池田香代子さん。「世界がもし100人の村だったら」を書いた人でもあります。連帯のあいさつは、憲法学者の小林節さん、首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんなど、新聞等でお目にかかる人ばかり。特別発言の岡野八代さん(同志社大学教授)のメッセージと志位委員長の発言も素晴らしかったです。

 岡野八代さんは、「安倍政権は、女性活躍と言いながらシングル家庭の貧困はそのまま。ジェンダーに敏感な社会をつくろうとすることは、安倍政権を倒すことになる」とメッセージの中で言われていました。みんな、安倍政権を本気で倒そうとしている思いが、ビンビンと伝わってきました。

 山形、岩手、埼玉など参議院選挙で自民公明を破り野党統一候補で勝利した地域での、革新懇運動の報告を聞いていると、本当に市民と野党の共闘や野党共闘が前進していることを強く感じました。その一方で、兵庫県や姫路では、そうした動きがなかなか感じ取ることはできません。

 しかし、翌日の分散会では「革新懇の運動は、中央が決めて、それでみんなが動くというものではない。それぞれの地域で考えて、行動する」ということが強調されました。前進しているところ、新たな模索が始まっているところ、それぞれの地域で頑張っている経験をお聴きしました。

 日本共産党は、今、野党連合政権構想を発表し、れいわ新撰組や社民党と合意が図られています。不断の努力と連帯で日本の民主主義を守っていかなければなりません。

感動の日々 第15回地域人権全国研究集会

KIMG2993KIMG2995 去る11月18日には、姫路市文化センターにおいて、第15回地域人権問題全国研究集会が開催され、私は初めて参加しました。小ホールでの開催でしたが、会場は立ち見が出るほどでした。記念講演は、「安倍改憲とメディア~市民はなにができるか」と題して、武蔵大学教授で元NHKプロデューサーの永田浩三氏がお話をされました。今、本当に日本のメディアは腐りきっています。私たちになにができるか。永田氏は、「不断の努力が必要ですし、それ以外にありません。」と言い切っています。

 核兵器禁止条約の批准は、7月時点で23ヵ国。被爆者自身が、被爆の実相と意味について問い続けた。戦争は許されない。9条の大切さを訴える。東アジアの平和のイニシャチブを日本がとる。歴史の歯車は民衆が主人公となって回す。そのために健全なジャーナリズムを育て、連帯し、健全な民主主義をつくりだす。

 こんなに、スッカットする講演は、久しぶりです。八鹿高校事件についても、断片的には知ったつもりでいましたが、系統立てて、事実に基づきお話を聴くのは、初めてでした。如何に解放同盟が横暴で、それに県政も含め、県警、教育委員会、学校が屈服していたのか、改めて認識しました。そして、教職員、生徒、地域住民の連帯の勝利です。

 ここで学んだことを生かして、姫路市の人権行政、人権教育の課題について、考えていきたいと思いました。

前進座 いわさきちひろ

KIMG2890 先日、神戸文化ホールで行われた、前進座の「いわさきちひろ」を観に行って来ました。この夏、久しぶりに「いわさきちひろ美術館」にも行って来ましたし、「いわさきちひろ」続きです。彼女独特の淡いタッチの優しさあふれる絵。それでいて、強いメッセージも感じ取ることができます。どこから、あのような画風が生まれるのか。それは、やはり彼女の生き方そのものであり、真っ直ぐで、純粋で、尚かつ芯の強さがそこにあります。

 いわさきちひろは、写真でしか存じ上げませんが、前進座の俳優さんはぴったしの方でした。

金曜定例朝宣伝

KIMG2870KIMG2874 9月20日金曜日。9月2日から定例議会が開催されていますが、もう20日。本当に月日のたつのが速く感じる今日この頃です。つい先日まで、暑い、暑いと言っていたのが、今日は、長袖にストールでちょうどいいくらいでした。

 とは言え、10月からの消費税増税も間近に迫っていますが、みなさんいかがですか?新聞報道等では、前回のような駆け込み需要は起こっていないとのことです。実質賃金も7カ月後連続マイナスとなっています。こんな時に消費税増税を行えば、なお一層景気が落ち込むのは明らかです。

 また、今日本と韓国との関係が悪化の一途をたどっています。韓流ブームもあって、良好な関係が続いていたとことですが、元はと言えば、「徴用工問題」に対して、日本が韓国に対してホワイト国から除外するという、政経分離に反する禁じ手を使ったことに、問題があります。そして、「徴用工問題」で個人が、企業に対しての請求権は消滅していません。この事は、当時の河野太郎外務大臣も、「請求権協定により、個人の請求権が消滅したと申し上げるわけではございません」と、2018年11月4日衆院外務委員会で答弁しています。

 にもかかわらず、マスコミは、「韓国は約束を守らない」などと、政府の言い分を一方的に報道しているところに問題があります。韓国のことを1日中報道するなら、日本の森友問題、加計疑惑、統計調査不正問題など、山程報道することがあるのではないでしょうか。

 ドイツのシュタインマイヤー首相は、ポーランド侵攻から80年の9月1日、首都ワルシャワでの式典で以下のように演説しました。

 80年前のこの日、ドイツはあなた方の国ポーランドを侵略した。この戦争は、ドイツの犯罪だった。私たちは忘れない。ドイツ人がポーランドに負わせた傷を忘れない。私は犠牲者の苦しみにこうべを垂れる。ドイツの歴史的罪に対して許しを請う。

 日本政府とえらい違いです。日本政府も、過去の中国や韓国への侵略戦争に対して、真摯に向き合うべきです。

私の夏休み

KIMG2817KIMG2822KIMG2834 自分の選挙、6月議会、参議院選挙と忙しい日々が続きました。ようやく、お盆を含め、長めの夏休みをとることができ、長野にいる母に会いに行って来ました。母は、10月で90歳になります。

 安曇野にある、いわさきちひろ美術館にも久しぶりに行って来ました。安曇野の風景は、いつ見ても癒されます。また、阿智村にある満蒙開拓団平和記念館には、初めて足を運びました。母の姉一家も満州に渡り、一家全員帰らぬ人となっています。平和記念館の資料の中に、その叔父さんの名前が出てきます。国民学校の教師として、若い人たちを引率して行ったようです。

 また、引き上げ者の証言ビデオも上映されていましたが、みなさん口々に戦争の悲惨さ、そして、平和の尊さを言われていました。今の上皇ご夫妻は、プライベイトでご訪問されたとのことですが、安倍首相こそ訪問すべきと思いました。

 生かされていることへの感謝と平和の尊さを改めて感じさせられた夏休みでした。しっかり、リフレッシュできました。さあ、9月議会に向けてダッシュです。

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