憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
認定こども園「わんずまざー保育園」は、4月1日付けで認定が取り消され、閉園されました。しかし、これでこの問題が終わったわけではありません。なぜ、定員を大幅にオーバーしたり、不適切な給食の提供など多くの法令違反が行われたのか。認定のあり方、監査のあり方は、適切だったのかなどが問われています。
そうした中で、共産党県会議員団と私たち市会議員団が合同で、こども政策課、こども保育課、監査指導課に来ていただき、それぞれ聞き取り調査を行いました。委員会や新聞報道等で明らかになった点もありますが、まだまだ解明されていない点について、確認させていただきました。
地方裁量型で県が平成27年に認定したわけですが、定期監査は今年の2月。なぜ、認定から2年後の監査だったのか。市の説明は、「国が監査について示したのが、28年12月だったので、年が明けてからのこの2月になった」ということでした。国は規制緩和を進める一方で、法整備が追いついていなかったのではないかと思いました。また、認定は県で、監査は市。責任が、曖昧になっていたのではないか。認定の審査は、全て書類のみ。うそはなく、全て正しいことが前提になっている。
今後、市は地方裁量型の認定こども園を、県は全ての認定こども園に対して、調査等を行うとしていますが、市民が安心して子どもを預けることができる保育行政をどう進めていくのかが問われています。
今日で3月も終わり。市役所は、今日が平成28度最後の日で、明日から新年度が始まります。退職された方々、長い間お疲れ様でした。
6月に知事選挙が行われますが、憲法が輝く兵庫県政をつくる会から、津川知久さんが立候補します。津川さんは、洲本生まれですが、高校は姫路西高を卒業され、名古屋大学を経て、高校の教師をされてきました。姫路の会の総会であいさつをされました。
自分が県知事候補になることは、想定外だったが、無理のない選択だった。今の県政を見ると、知事にならなければならないと思う。少数与党で大変だが、県民の生活を支える県政にしていきたいと。
温かいお人柄を感じ取れる、ご挨拶でした。今の県政は、安倍内閣追随の、県民に負担を押し付ける県政です。子どもからお年寄りまで、安心してくらせる兵庫に❗がスローガンです。そして、子どもの成長・はたらくものの生活を守るためにも みんなと一緒に❗
みんなで兵庫を変える❗