憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
6月3日から、議会が始まっており、私は6月13日の月曜日、11時頃からの質問予定となっています。質問項目は、以下の通りです。
1 今こそ核兵器のない世界を
2 新たな姫路市男女共同参画プランの策定に当たってはジェンダー視点を
① 「男女共同参画に関する市民意識調査」の結果を新たなプラン策定や施策にどう生かしていくのか
②「男女共同参画に関する職員意識調査」の結果を新たなプラン策定や施策にどう生かしていくのか
③ 新たな姫路市男女共同参画プランの策定に当たっての基本的事項について
● 男女の賃金格差の是正を
● 推進体制の強化を
3 子どもたちの人権が保障される学校に
① ブラック校則を見直し、子ども人権が保障される校則に
② ジェンダー視点からの制服の見直しを
4 権利としての生活保護を
① 生活保護申請の推移について
② 厚労省の通知等を生かした対応になっているのか
③ 面接相談員・ケースワーカーへの厚労省通知等の徹底を
④ 「生活保護のしおり」について
「核共有論」や軍拡が叫ばれる中、今こそ日本は、世界で唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約に参加すべきと考えます。また、ジェンダー平等社会の実現するための土台は、男女の賃金格差をなくすことが急務です。
校則の見直しも、今ようやく緒についたばかりですが、子どもの権利条約に基づき、子供の権利が保障された校則になっているのか。公理的な説明ができるのかが問われています。
生活保護制度についても、厚労省は、「生活保護の申請は、国民の権利」と言うようになりましたが、自治体の窓口や面接相談員の頭の中は、本当にそうなっているのか。自民党などの生活保護バッシングによって、忌避意識がまだまだ残っています。必要な人が、申請できるようにする責任が、自治体にはあります。
いよいよ、今月22日公示7月10日で、参議院選挙が行われます。平和か戦争か、物価高騰から国民の暮らしをどう守るのかが問われる大事な選挙です。ロシアのウクライナへの軍事侵攻から100日が過ぎましたが、収束の見通しはありません。テレビ画面から戦争の悲惨さを目の当たりにして、どんなことがあっても日本を戦争する国にしていけないと強く思っています。誰もが苦しく辛い思いをする戦争。子どもたちの未来を奪ってはなりません。
ウクライナの12歳の少年の言葉を忘れることができません。両親をこの戦争で亡くした少年年は、「パパやママが生きていたら、僕は10倍も100倍も幸せになれたはずだ」と言っていました。これ以上、このような子どもたちをつくってはなりません。
ウクライナの子どもたちのためにも、日本の子どもたちのためにも、今度の参議院選挙がんばり抜きたいと思っています。今日も、宣伝行動で訴えていましたら、川溝清掃をされていた高齢の男性が、「がんばってください」と声をかけてくださいました。本当にうれしく、力をもらいます。犬を散歩させていた方も、「こんな賃金の上がらない国はダメだ」とキッパリ言われていました。
共産党の政策に確信を持って、訴えていきます。
先日、高教組や女性団体の方々と公立高校の再編問題についての懇談会を行いました。県教育委員会は、2025年度と2028年度の2段階で、県内の全日制県立高校125校の内、28校を選んで13校にする計画を発表しています。ここ中播磨は、9校を対象に選んで、4校に再編するという、とんでもない内容となっています。
その上、姫路市立の3高校は、「1校に集約することや新設も視野に」とこちらも再編の方向を明らかにしています。いくら少子化とはいえ、子どもたちの学ぶ権利の保障はどうなるのか、とても心配です。
バイデン米大統領には、軍事増強を約束しても、教育にはお金をかけようとしない国に、未来はありません。今でも日本の教育費OECD加盟国の中で最下位です。今後、現場の先生や保護者、住民のみなさんと、子どもたちのためにどうしたらいいか、一緒に真剣に考えていきたいと思っています。
3年ぶりに、長野西高同協会関西支部の総会と懇親会が大阪でありました。大阪に行くのも、長野西高のOGのみなさんにもお会いするのは、本当久し振りで楽しみにしていました。結婚して姫路に来て、もう40年以上が経過して、長野で生活した倍以上の年月が過ぎました。結婚した当初も今も、回りには長野出身者はほとんどいません。ましてや、同じ高校出身者などいるはずもないと思っていました。
ところが、十数年前に「長野西高等学校同協会 関西支部」の入会案内が届きビックリするやらうれしいやら。私と同じように縁あって、関西に来ている人がそれなりにいるということです。そして、この度わかったのですが、この関西支部は、昭和15年に設立されており、私が生まれる前からあったことも解り、ビックリしているところです。また、姫路に同学年の方もおり、交流もしていましたが、今回3学年下の方もいらっしゃることが解り、初めてお会いすることができました。
コロナがまだまだ心配される中ではありましたが、上は91歳の方から19人集まることができました。長野からは、会長さんも駆け付けて頂き、故郷の話や高校時代の話しに花が咲きました。私よりご高齢の方が多く、元気をもらいました。みなさん、長野出身、長野西高に通われたことを誇りに思いながら、それぞれの道で一生懸命生きてきた方ばかりです。私もまだまだがんばろうと勇気をもらいました。
記念に、会長さんが持参された校章とバッジを買い求めました。バッジにデザインされている花は、デージーの花で、デージーの庭でおしゃべりした日々が懐かしく思い出されます。