憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
戦争法案が自民党、公明党の強行採決によって成立させられ1ヵ月が過ぎました。日本共産党はその直後、「戦争法廃止の国民連合政府の実現をよびかけます」を発表しました。私たち党員もびっくりしましたが、多くの方々が驚かれたのではないでしょうか。でも、今その事が驚きと感動そして共感を持って歓迎されています。法案成立間近に迫った国会周辺では「野党がんばれ」のコールがいっぱい沸き起こったそうです。また、シールズやママの会など組織されていない人々の願いを受け止め党中央委員会は「国民連合政府の実現」をよびかけることを決めたそうです。私もすばらしい決断だと思います。みんな、法案が通っても誰も落胆していません。むしろ、一層元気になっています。紆余曲折はあると思いますが、私も微力ながら頑張りたいと思っています。
播州の秋祭りも終りに近づいてきましたが、この時期を利用して北海道にいる孫の顔を見に行って来ました。長男に3人目が誕生して、昨年6月に顔を見に行ってから1年余り。もう、しっかり歩き、片言をしゃべるまでになっていました。初めは、だっこをすると人見知りして泣いていましたが、1時間もするとすっかり慣れていっしょに遊んでくれました。
寒いと思って、冬支度をしていきましたが、私たちにがいる間はとても暖かい日が続きました。小樽は何回か来ていますが、この度は積丹半島やマッサンで有名になった余市にも行ってきました。ニセコで知り合いにお会いしたり、孫たちといっしょに泊まったりと、北海道の秋を満喫してきました。
来週からは、各局との予算要望が始まります。また、ちょとずつ忙しい日々に戻っていきます。
10月7日に、9月議会が終わりました。長かったー。4月の選挙後の6月議会、9月議会と続けて質問にたち、その間に父が亡くなりと、駆け足の日々だったように思います。その上、9月議会では一般決算会計特別委員会に入り、最終日には反対討論も行いました。さらに、戦争法案反対の運動や法案の強行採決と、本当に目まぐるしい状態が続きました。気がつけば、10月に入り播州の秋祭りが始まりました。
少しは気分転換を図り、深まり行く秋を楽しみたいと思っています。そういえば、10月10日は38回目の結婚記念日です。ちょうど祭の最中です。このブログを書きながら、今思い出しました。夫は、覚えているでしょうか?
この1週間は、いろいろなことがあり、起伏に富んだ日々でした。9月24日から始まった平成26年度一般会計特別委員会は昨日で終わりました。委員会の日は、はぼ缶詰状態でした。土曜日は、孫の運動会でした。小さな子どもたちのかけっこやダンス、マーチングに驚きと感動しました。完成度の高さにびっくり。
昨日は、ピンクリボンということで、姫路城もピンクにライトアップされ妖艶な、また、幻想的でもありました。
そして、駅前広場でのイベント中止問題も姫路市が西播労連の訴えを真摯に受け止め「憲法21条に違反していた」として、謝罪がされました。このことが、何と天性人語に掲載され、全国に発信されました。裁判にならなかったことは、本当に良かったと思います。いろいろ課題はありますが、姫路市の決断を評価したいと思います。
姫路城のグランドオープンを記念してのオペラが姫路城天守閣前広場、備前丸の特設ステージで行われました。演目は、「道化師」で指揮者は吉田祐史。このチケットは、4月の選挙中に申し込みが始まりました。行きたいと思っていましたが、それどころではありませんでした。選挙が終わり、市役所に行くと「一番高いところはまだ残っています。」と教えていただき、「当選祝」と思って、その場でインターネットで申し込みました。
ずっと楽しみにしてきましたが、「戦争法案」が強行採決された後で、こんな所へ行っていていいのだろうかと複雑な思いでした。でも、本当に素晴らしいロケーションで本場のオペラを楽しむことができて、最高でした。これも、平和でなくては文化は楽しむことはできません。平和に感謝、姫路城に感謝。忘れられない1日でした