憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
昨日は、2月議会初日。市長の所信表明と議案の提案のみです。大脇議員は今期限りで勇退するので、女性議員みんなで昼食会をしました。私は、彼女と初当選がいっしょで、ずっと共に活動をしてきましたので、まだその実感がありません。団長で、年も上なので、ずっと頼りにしてきました。これから、また新たな出発をしなければなりません。少ない女性議員が減らないように、それぞれの健闘を誓い合いました。
そして、昨日の午後悲しいお知らせが届きました。竹嶋弁護士の突然の訃報です。まだ、65歳です。好い人ほど早く亡くなるといいますが、あまりにも早すぎます。エコパークあぼしの爆発事故でも、被害者救済のための弁護活動を一生懸命されました。まだ受け止められませんが、心からのご冥福をお祈りいたします。
20日から本会議が始まります。が!質問の締め切りが24日となっています。この日の正午までに、質問通告をしなければなりません。質問項目とその内容についての通告になりますが、共産党議員団としては、原則それまでに原稿を仕上げることになっています。通告締め切り日の午後には、質問について関係当局とヒヤリングを行うことになっています。ということは、24日までに大方の原稿を仕上げなければなりません。本番は、3月3日ですが、その間は修正したり、2問、3問を考えなければなりません。
昨日は、障害者福祉計画の策定委員会があったり、今日も午後から国保運営協議会があります。どれも大事な公務です。週末は、マラソン大会で息子たちが帰って来たりと、原稿作りどころではありません。合間をぬって予算書をチェックしたり、資料を請求して原稿作りに精を出しているところです。
その間に、宣伝もしなければなりません。家の机の上は、資料や赤旗の切り抜きなどでいっぱいです。
今日は、定例の女性後援会の宣伝行動日です。本当は孫の保育園の生活発表会を見に行きたかったのですが、誰も弁士がいないということで、宣伝を行いました。冷たい風が吹き付けるなか、「みなさんとご一緒に運動を進めてきた、子ども医療費無料化が実現することになりました。ご一緒に喜び合いたいと思います。」と、報告をさせていただきました。
するとなんと、堀内衆議院議員が現れました。待機児童解消の問題を取り上げるために、姫路の保育園に聞き取り調査に来ていたとのことです。せっかくですので、マイクを握っていっしょに宣伝行動を行いました。バレンタインデーのスペシャルサプライズでした。
昼からは、日中友好協会姫路支部の総会があり、ごあいさつに寄せていただきました。
20日からの議会開催を前に、今日は予算大綱説明会が開催されました。当局から、新年度予算案についての説明があり、その中で念願の「子ども医療費無料化」についての予算が、正式に提案されました。0歳から2歳については、従来通り所得制限なしで、3歳から中学3年生は所得制限ありで、7月から適用される予定になっています。
遂に実現しました。私たちは、八年前から重点的に取り上げて、機会あるごとに訴えてきました。ついこの間までは、「無料化は考えていません。持続可能な制度とし、よそは、よそ。」などと、冷たい答弁を繰り返していましたが、市民運動の広がり等の中で、遂に行政を動かすことができました。やっぱり住民運動は大事です。
毎年2月11日は、随願寺の鬼追いです。そして、毎年この日は、増位山の中腹で宣伝行動をするのが習わしとなっています。立候補を決めた年からですから、すでに17回目の宣伝となりました。この時期は、いつもなら雪が舞ったり冷たい風が吹いたりと寒い日が多いのですが、今日はとても暖かく歩いて登る人たちは、みな上着を手に持って上がっていました。
毎年、ここでしか会わない人や偶然久方ぶりにお会いするなど、今日も、「頑張りやー」と、声をかけてくださる方。また、リーフを見ながら「若くみえるでー」と、言いながら登っていく方など、様々な出会いがあり、元気と勇気をもらっています。
宣伝が終わった後は、本殿まで登り、屋台のおうどんを食べたり粕汁をいただいたりくじ引きをします。いつもは残念賞のお菓子しか当たらないのですが、今日はフライパンを当ててしましました。「今年は、春から縁起がいいわいなー」、でしょうか。