憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
姫路城のグランドオープンによって、大河ドラマ放映の時以上に経済効果があったと報じていますが、姫路市は本当におもてなしの心があるのでしょうか。先日、姫路市市民会館において、兵庫県母親大会が開催されたことはブログに書きましたが、開催にあたってはもちろん姫路市の「後援」は頂いています。
しかし、同時にメッセージもお願いしていたにもかかわらず、頂けませんでした。5月1日に、まだメッセージが届いていないため、2日に電話でお願いすると「遅すぎます」と言ったそうです。その事を、後日知った私は再度、「なぜ、メッセージが頂けなかったのですか」とお聞きしたら、「後援はするが、メッセージは出さないことになっています」とかえってきました。
メッセージを出さないことはないと思います。私が出席したイベントでも何回も市長からのメッセージは、届いています。姫路市民はもちろん、兵庫県下から800人以上の人たちが、姫路に来ていただいているのに、本当に情けなない限りです。仮に、本当にメッセージを出さないことになっているのであれば、主催者に対して「メッセージは出せません」と事前に伝えるべきです。それすらもしないということは、どういうことでしょうか。
私は、悲しいやら、悔しいやら、怒り心頭です。今、なぜこのようなことになったのか、説明を求めているとこです。「駅前ひろば」問題が、全く教訓となっていません。
今日は、母の日。生命(いのち)を生みだす母親は 生命を育て 生命を守ることをのぞみます。このスローガンのもと、県母親大会がここ姫路市市民会館で開催されました。連休最後の日、県下各地から800人を越える女性たちが集まりました。
午前中の分科会は、どの会場も椅子が足らなくなるほど、参加者であふれていました。私の参加した、「今、生存権が危ない」も盛況でした。
小選挙区制によって死に票が増加 それによって政治不信の増加 メデイアが変わり、情報を買わなくなった 自殺者が3万人を越え、生きづらい社会になった 景気の停滞によって、自己責任、排外的傾向の強まり 社会の真の力量が問われている
全体会では、映画監督 三上智恵さんによる「戦場(いくさば)ぬ止(とど)みの思いと共に」と題して、記念講演が行われました。辺野古新基地建設反対のたたかいについて、勇気の出るお話でした。
今日は、こどもの日。姫路では、第38回憲法を守るはりま集会が開催されました。合唱団「希望」によるコーラスでのオープニング。「明日の自由を守る若手弁護士の会」通称あすわかによる、創作劇「憲法が昏睡るまで」が熱演されました。そして、メインは作家雨宮処凛さんと元自衛官泥憲和さんによる思い切りトーク、「あなたの手でつむぐ平和」と題して、この間の憲法を巡る動き、そして、希望を語ってくれました。
この一年、よく憲法という言葉を聞いた。立憲主義という言葉がこんなにポピュラーになるとは、思わなかった。シールズ、ママの会、トリマーユナイト。
高校生や中学生までもが声を上げている。「とりあえず、まあ、廃止」のことを「トリマー廃止」というそうです。今、安倍内閣の元で「格差と貧困」が広がっていますが、「戦争には、多くの貧困者が必要」 多くの若者が、「ふざけるな」と声を上げている。