憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
広峯神社で春の大祭の一つである穂揃式が行われました。4月3日にはお田植祭が行われていますが、広峯神社は農耕の神様です。広峯山の麓に住んでいますが、穂揃式を見たのは初めてでした。3頭の馬が走る儀式もありました。
それにしましても、熊本、大分の地震はどんどん被害が広がっていて、とても心配です。物資がたくさん被災地に届いているようですが、それがなかなか被災者たちに行き渡っていないようです。山崎断層がある姫路でも、よそ事ではありません。川内原発の稼働を続けていることも問題です。東日本大震災の復興もまだまだの中、今回の地震。早く余震が収まり、平穏な日々が取り戻せるよう祈るばかりです。私もできる支援をしていきたいと思います。
桜の開花とともに新年度がスタートしています。姫路城の観桜会、増位小学校の入学式、増位中学校の入学式と行事に出席しているうちに、あっという間に1週間が過ぎました。今日は、第2土曜日、女性後援会の宣伝行動日です。駅前に立っていると、多くの観光客や市民の方々が、お城お城へと向かっていました。その中に、多くの外国人も交ざっていました。今、いかに姫路城が注目されているのか実感しました。
今日の宣伝行動も「戦争法廃止のための2,000万人署名」に取り組みました。素通りする人、足を止めて署名をしてくださる方、「がんばってください」と声をかけてくださる方、様々です。春の行楽日和、お弁当を広げ桜を楽しむ、この当たり前の日常を過ごせるのも「平和であってこそ」ではないでしょうか。東日本大震災の直後、また、いまだに元の生活に戻れない被災者の方々は「以前の当たり前の生活がいかに大切なものであったか」と、みなさん口々に言われていました。
当たり前の日常に感謝。しかし、この当たり前の日常を維持するためには、日々努力が必要です。そのためにも、2,000万人署名を続けます。
夢前町の産廃処分場計画に反対してきた、夢前町の自然を愛する会の総会が開催されました。地元の東影議員が、「代表質問で、産廃問題を取り上げたので、谷川議員も総会に出席してほしい」と声をかけていただき、苦瓜議員、入江議員といっしょに参画しました。活動報告や会計報告と進み、これからの活動をどうしていくかについての議論に移ると、様々な意見が出されていました。
みなさん、地域のこと、子どもたちの将来ことなど本当に真剣に考えていることがよくわかりました。共通していることは、産廃処分場は造ってほしくないこと、今の山林のままであってほしいということです。しかし、市長が「買い取る」と発言したことやそのためには何のために買うのかという「目的」が必要であるということの中でどうしたらいいのかということです。
私の質問の中でも、「北部農山村地域活性化基本構想を実現する候補地の一つ」と答弁しています。7月を目途に基本構想は策定されることになっていますが、まだどうなるかわかりません。また、処分場計画地として買い取られた土地は、「処分禁止の仮処分命令」が出されており、市が土地を購入するとしても誰と交渉したらいいのかという問題があります。課題はいろいろありますが、住民自治の力強さを感じ取ることができました。