憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
暑い暑い日が続く中、久方ぶりに京都へ行ってきました。目的は、小学校、中学校、高校と同じだった友人に会うためです。高校の同窓会名簿を見て、「小学校からいっしょだった人が、こんな近くにいるんだ」と思っていましたが、連絡も取ることなく過ぎていましたが、昨年思いきって連絡を取り、ようやく会うことが出来ました。高校時代も特別接点もなく、卒業してから実に40数年ぶりです。京都駅の伊勢丹の前で待ち合わせしていましたが、不思議なことにお互い直ぐに解りました。お互い、歳を重ねても昔の面影があるものですねー。
彼女の案内で、初めて桂離宮へ行きました。その空間は、時の流れが止まったかのようなたたずまいでした。
そして、びっくりしたのは、彼女が小学校1年生の時風邪で休んだ時に、クラス全員が手紙を書いたそうですが、私の書いた手紙を持って来てくれたことです。お母さんが、ずっととって置いてくれていて、結婚する時それも京都に持って来たそうです。クラス会等で、会えたお友だちには、1枚ずつ返しているそうです。まるで、タイムカプセルのようです。
彼女は、小学生の時からとても利発な子で、ずっと「看護婦さんになりたい」と言っていて、京大の看護学科へいって、本当に看護師とし6月まで働いていました。
また、先日も神戸で、高校のクラスメイトとも40数年ぶりに会うことが出来ました。彼女も東京で社会科の教師をしていたそうですが、お母さんの介護の関係で、お母さんの生まれ育った神戸に引っ越して来たそうです。
高校や中学の時の友人に会いたと思うのは、歳のせいでしょうか?でも、みんなそれぞれの生き方をしており、とても勇気付けられました。
昨日から神戸で自治体学校が、開催されています。一日目は、神戸芸術センターで記念講演とパネルディスカッションがありました。終了後は、オプションツアーでジンギスカンと六甲山からの夜景を楽しみました。
今日は、朝から一日神戸市外国語大学にて、分科会や講座が開催されていました。私は、「地方創生」政策下における自治体財政の実態と課題について、平岡和久立命館大学教授の講義を受けました。地方創生とは何か。財政問題とその課題は何か。そして、真の地方創生、地方再生とは何かについて学びました。また、そのためには何が必要か。姫路市は、国言いなりの地方創生、連携中枢都市圏構想の推進を図っていますが、真に住民のための行政になっているのか。地方創生を押し進めるということは、「公共性の危機」に繋がると言われたことが、印象的でした。