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京都 桂離宮

147053196854414705319091721470532663636 暑い暑い日が続く中、久方ぶりに京都へ行ってきました。目的は、小学校、中学校、高校と同じだった友人に会うためです。高校の同窓会名簿を見て、「小学校からいっしょだった人が、こんな近くにいるんだ」と思っていましたが、連絡も取ることなく過ぎていましたが、昨年思いきって連絡を取り、ようやく会うことが出来ました。高校時代も特別接点もなく、卒業してから実に40数年ぶりです。京都駅の伊勢丹の前で待ち合わせしていましたが、不思議なことにお互い直ぐに解りました。お互い、歳を重ねても昔の面影があるものですねー。

 彼女の案内で、初めて桂離宮へ行きました。その空間は、時の流れが止まったかのようなたたずまいでした。

 そして、びっくりしたのは、彼女が小学校1年生の時風邪で休んだ時に、クラス全員が手紙を書いたそうですが、私の書いた手紙を持って来てくれたことです。お母さんが、ずっととって置いてくれていて、結婚する時それも京都に持って来たそうです。クラス会等で、会えたお友だちには、1枚ずつ返しているそうです。まるで、タイムカプセルのようです。

 彼女は、小学生の時からとても利発な子で、ずっと「看護婦さんになりたい」と言っていて、京大の看護学科へいって、本当に看護師とし6月まで働いていました。

 また、先日も神戸で、高校のクラスメイトとも40数年ぶりに会うことが出来ました。彼女も東京で社会科の教師をしていたそうですが、お母さんの介護の関係で、お母さんの生まれ育った神戸に引っ越して来たそうです。

 高校や中学の時の友人に会いたと思うのは、歳のせいでしょうか?でも、みんなそれぞれの生き方をしており、とても勇気付けられました。