憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」。有名な漢詩の一節で、毎年同じ時期に同じように花は咲きますが、人は同じ姿・形とはいきません。という意味だそうですが、私もこの頃実感しています。自分では、若いつもりでも、身体的衰えはそれなりです。予算要望懇談会が終わり、ほっとしたのもありますが、風邪をこじらせ、なかなかすっきりしません。本を読んでいますと、歳を取るということは、できないことを一つずつ受け入れることだとか。
第4次安倍内閣が発足し、臨時国会が招集され、代表質問、予算委員会等議論が行われていますが、安部首相の暴走ぶりは変わりません。世界の動きに目を転じてみると、ブラジルでは、「ブラジルのトランプ」と言われている候補が、大統領になったとか。ドイツでは、メルケル首相が総選挙で敗れ、引退を表明。ヨーロッパでも極右政党が台頭しています。アメリカでは、中間選挙が迫っており、民主党が過半数を占めるのではとの予想もありますが、各地域ではミニトランプと呼ばれるような候補者が相次いでいるとか。
いったい、世の中の価値観はどうなっていいるのでしょうか。差別をしてもいい。自分だけ良ければいい。日本の安部首相も同じです。そういう意味では、今度の統一地方選挙、参議院選挙は、日本の良識も問われるのではないでしょうか。体力は、4年前と同じではありませんが、そこを経験でカバーしていきたいと思います。
市当局においては、2019年度の予算編成が始まっていますが、毎年この次期恒例の、当局と各会派との予算要望懇談会が始まっています。私たち共産党議員団も24日、25日、と終わり、29日を残すのみとなりました。安倍内閣の元で、格差と貧困が広がっています。市民の暮らしを応援する立場で、多くのことを要望していますが、何よりも子ども医療費助成制度の所得制限の撤廃は、実現したいところですが、なかなか「はい、やります」とは、言いません。「所得のある人には、それなりに負担してもらいたい」とのこと。3億円ぐらい、姫路市として、そんなに無理な話ではないと思います。
また、幼・小・中学校へのエアコンの設置は、重要課題です。国も全ての教室に設置できるようにと、871億円の補正予算を組んでいます。姫路市としても、その予算獲得のため、早急に具体策をあげなければなりません。「がんばります。がんばります。」と、教育長は言われたわけですから、信じて待ちたいと思います。
我が母校、長野県短期大学がこの4月から4年制の大学となり、長野県立大学となりました。私たちが学んだ国語科が歴史を閉じることになり、「恩師と卒業生の集い」が開催され、長野へ行って来ました。何と45年ぶりにキャンパスを訪れず、新しい校舎を見てきました。懐かしい友とも再会をし、時の流れを実感しました。
また、ついでに、善光寺の西にある、最近有名になった洋傘屋さんへも足を運びました。壇れいさんが訪れず、一躍有名になったとか。85歳の店主が迎えてくれました。とてもお元気で、お話好きで、「死ぬまでに注文が間なわないかも」とユーモアーたっぷりでした。
母の顔も見に行ったりと、てんこ盛りの一泊二日の帰郷でした。