憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
遂に、ロシアが24日ウクライナの東部地域に軍隊を侵入させ、ウクライナ各地の軍事施設に攻撃を始めました。首都キエフにも軍事侵攻を行っています。一般市民や 民間施設にも、多くの多くの犠牲が出ています。これは、ウクライナの主権と領土を侵し、国連憲章、国際法踏みにじる、まぎれもない侵略行為です。志位委員長は、断固糾弾すると共に、国際社会がロシアの侵略反対の一致点で団結し、侵略をやめさせることを呼びかける、との訴えを発表しました。
テレビの映像からは、避難する多くの人々が写し出されていました。家の防空壕に避難した女の子は、「死にたくない」「戦争は、嫌い」と訴えていました。その様子が忘れられません。これまでの、人類の英知はどこへ行ってしまったのでしょうか?本当に悲しいことです。あの女の子は、どうなったでしょうか?
我が家の垂れ梅が咲き始めました。改めて、平和の尊さを噛み締めています。でも、日本もどうなるかわかりません。岸田政権の憲法改悪の危険な動きが、始まっています。
21日から、2022年第1回定例議会が開催されています。昨日は、冒頭に継続審査となっていた、令和2年度姫路市一般会計決算と令和2年度姫路市下水道事業会計決算についての採択が行われました。この2つの議案がなぜ継続審査になっていたかというと、松岡議員の不当要求に屈して、白浜小学校の相撲場を行ったり、東部析水苑のグランド整備に伴うトイレ整備等が行われていたからです。
この度、ようやく姫路市が設置した専門家による、「姫路市議会議員による不当要求事案に関する報告書」が公開されました。市長は、この報告書に基づき、2度とこのような不祥事を起こさないよう取り組んでいくと、表明しましたが、不当要求に屈し、公正・公平な予算執行が行われなかった昨年度の一般会計決算と下水道事業会計決算は、認定することはできません。そのため、反対討論を行いました。他にも、住民福祉の増進を図る決算になっていないこと。行財政改革の名のもとに職員数を削減してきたことなども指摘しました。
しかし、何より問題なのは、不当要求を行う松岡議員が一番悪いのですが、それ毅然と出来なかった職員の倫理低下の問題。その背景には、市長、副市長、局長の上級幹部職員が、その職責を十分に果していないところに、最大の問題があります。昨日の、市長の所信表明においても、不当要求問題について一言も触れられなかったのは、大問題です。