ブログ

大暑の日の朝宣伝

 今日は、第四水曜日。ツタヤ広峰店前での朝宣伝の日でした。暦の上では、一年で一番暑いと言われている「大暑」。本当に朝からじりじりと太陽が照りつけ、しゃべっていても背中から汗がジワーッという感じです。特に、この場所は東向きなので一層暑いです。

 この暑さの中を「がんばってるぞー」と、いう写真を撮ろうと思いながら暑さのせいかすっかり忘れ、終わって車に乗ってから思い出しました。残念!

 でも、歩道からハンドマイクでしゃべっていると、知ってる方が何人かは手を振ってくれます。恥ずかしとおもったらしゃべれないので、ほとんど気合いでしゃべっています。先日、生活相談にのった方の娘さんが「ありがとうございましたー」と、わざわざ車の窓を開け声をかけてくれました。30分余りの宣伝でしたが、やってよかったと思いました。

 夜、NHKスペシャル「京都・祇園祭千年の謎」を見ました。数年前に、あるビルの中からちょっとだけみたことがありますが、山鉾が数百年前のタペストリーで飾られているとは、知りませんでした。「動く美術品」と、言われていますが、今度はしっかりと見てみたいものです。

男女平等ー女性の政治参画

 今日の神戸新聞社説では、「セクハラやじ」について取り上げていました。東京都議会での、「セクハラや自」事件がきっかで、議会でのやじが問題になっています。社説の中で、「共同通信社が衆参両院の全女性議員にアンケートしたところ、『女は黙ってろ』などのやじが飛ぶのは日常茶飯事」と、ありましたが、びっくり。

 「姫路の議会でも、やじはあるの?」と、聞かれたりしますが、セクハラやじはありません。時々、「そのとおりー」と、大きな声でやじが飛ぶときがありますが、比較的静かだと思います。以前にも書きましたが、姫路の議会は、47人中女性議員は5人で、そのうち3人が共産党です。

 日本は、2013年男女平等に関する世界順位が136カ国中105位で、年々下がり続け発達した資本主義諸国の中では最低です。政府は、ここにきてようやく「2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%に引き上げる」と、言い出しましたが、政治の分野でも労働の分野でも、あらゆる分野で女性の割合を高めていかなければなりません。

 現在、日本共産党は、地方議員の35%、党員の47%が女性が占めており、政治的・社会的活動への女性参加を積極的に進めています。人口減少化時代を迎える中で、男女平等施策の推進、そのための子育て支援など一層求められています。

 そのためにも、姫路市において男女平等を推進するための条例を制定させていかなければなりません。

 「憲法守り、女性も障がい者も輝く社会を」が、私の公約です。安倍首相も「女性が輝く」と、言っているようですが、「憲法も守る」ということが、大きな違いです。

研修会二日目と書写の里工芸館

IMG_1762二日目は、ツイッター、フエイスブック、ブログとは何か。どうやったら、効果的な宣伝ができるか。有権者に訴えるビラは・・・などについて、講義を受けました。SNSにつて、やっと少しわかるようになりました。

 帰りは、頭の中を切り替えるために、書写の里美術工芸館で開催している、「シンジカトウ・ワールド」を、見に行きました。

 女の子が、喜びそうなかわいいデザインのグッズがたくさんありました。私も、ついかわいいタオルとハンカチを買ってしまいました。八月いっぱい開催しています。みなさんも、一度シンジカトウの世界を見てみてください。必見の価値あり。IMG_1765

兵庫県地方議員研修会

IMG_3046 今日は、金曜日の定例朝宣伝でした。ビラ代わりに、赤旗日曜版宣伝紙を配布しましたが、用意した宣伝紙は、ほぼなくなりました。やはり、最近は「集団的自衛権の行使容認」について関心が高まっているあらわれだと思います。共同通信の世論調査でも、「議論が十分尽くされたと思いますか」の問いに、「十分尽くされた」は12・6%、「十分に尽くされていない」が82・1%となっています。国民は、しっかり見ています。

 午後は、毎年この時期に開催される、兵庫県の共産党議員の研修会が志んぐ荘でありました。午後一時から、休憩をはさみながら午後6時半ぐらいまで、報告と講演がみっちりありました。本当に、共産党議員はまじめです。来年の四月は、いよいよいっせい地方選挙です。92周年党創立記念講演では、亡国政治の安部政権打倒を掲げましたが、この「亡国政治」にストップをかけるためにも、いっせい地方選挙での共産党躍進が求められています。

 政治論戦と住民運動、議員活動の総決算であり、これまでの蓄積が問われます。あと8カ月です。初心に戻り、がんばります。明日も、朝9時から分科会があります。私は、「宣伝、SNS」の分科会に参加して、勉強してきます。

姫路文連の連続講座第一回目

IMG_1753IMG_1752 七月十五日は、日本共産党の党創立九十二周年を記念して、志位委員長が「亡国の政治と決別し、未来に責任を負う新しい政治を」と、題しての講演がありました。私は、そのインターネット中継を視聴する予定にしていましたが、文連(姫路地方文化団体連合協議会)の連続講座の第一回目に参加しました。

 この日は、帝塚山大学教授の中川幾郎氏による「地域・地方の文化行政ー自治体文化政策の基本視点を考える」という、講演でした。

 分権時代の自治体文化政策は、誰のために、何のために行うのか。赤ちゃんから高齢者まで少数派も含めて、すべての市民を対象にすべきである。「文化政策」とは、小さくは市民の生涯教育から大きくは都市の観光振興まで包含する。「文化」は、人権概念であり自己表現の権利である。

 自治体文化政策のこれからは、文化行政は市民自治を活性化させ、能動的な市民をくること。また、都市政策としての自治体文化政策の視点について、指摘していました。「文化」を、大きく捉えていくことの大事さ、必要性を学びました。

 さらに、自治体文化政策存立の根拠としての文化条例の必要性についても触れ、初めから「条例」でなくても、「基本方針・基本計画」でもよいが、評価指標の設定も必要と、言われていました。

 姫路市は、本年度「文化振興ビジョン」の策定を計画しています。市内の各文化団体や市民の意見が十分反映されたもの、また、中川先生が言われるところの「文化は人権」という視点に立ったものになるよう期待します。私もしっかり意見を言っていきたいと思います。とても、タイムリーな講演でした。今後は、「公共文化施設の在り方」等についても、講演が予定されており、とても楽しみです。

福津市男女がともに歩むまちづくり基本条例を学んで

CIMG2231 平成17年に旧福間町と旧津屋崎町が合併して、福津市が誕生しましたが、平成14年4月に「福間町男女がともに歩むまちづくり基本条例」を制定し、合併後もそれを引き継いだものとなっています。

 特徴的なことが、何点かありますが、まず1点目は、ネーミングです。多くの自治体は、「男女共同参画条例」あるいは、「男女平等条例」としているところが多いにもかかわらず、親しみやすい名前となっています。

 2点目は、市が設置する各種審議会等への「クオーター制」の導入を「市の責務」に位置付けています。意見が、言いやすい環境をつくることにつながっています。その結果、平成26年3月末現在で、審議会等への女性の参画状況は、39・4%、女性がゼロの審議会等は1となっています。姫路市では、平成25年度末月で、審議会委員等の女性の占める割合は24・3%、女性がゼロの審議会が13・1%もあります。

 3点目は、基本計画・年次報告を義務づけており、プラン実施後の評価も行っています。行政が、本気で取り組む姿勢が、強く表れていると思います。

 4点目は、事業者等の責務として、市への業者登録の際、「男女共同参画推進状況報告書」が、義務付けられています。A4のペーパー表裏に、必要事項を記入するようになっており、民間への意識啓発となっています。当時の町長が、「日本一の条例を目指す」ということで、「小さな町から小さな発信」として、注目されました。

 5点目は、当時議会に占める女性の割合が35%と高く、それが大きな推進力となって、議会からも全的支援を得ることができたということです。姫路市では、47人中5人に止まっています。

 6点目は、市民への啓発を推進するため、公報で毎月半ページを使って、男女共同参画に関する記事を掲載しているそうです。

 

 このように、福津市の条例は、これから条例を策定しようとしている姫路市にとって、とても参考になるものでした。議会と行政、市民がやる気と知恵を出し合い、「姫路市は、10年も遅れて条例が制定されたけれど、その分いいものができましたね」と、いわれるような条例をつくっていきたいと思いました。

Page 141 of 144« First...102030...139140141142143...Last »