憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
天気がよいぶん、朝は冷え込んでいましたが、元気に朝宣伝を行いました。「政治とカネ」の問題で、次々と閣僚の不適切な支出等が明るみになってきていますが、安部首相の任命責任が問われています。政党助成金制度ができて、今年で19年目、来年で20年となります。政治腐敗の温床となる政党助成金や企業団体献金は、今こそ廃止すべきです。国民には、負担を押し付け、自分たちは税金を山分けするようなことは、断じて許されません。
また、今国会では「女性の職業生活における活躍の推進に関する法案」が、審議されていますが、日本共産党は「女性登用に本気であるなら、男女雇用機会均等法を抜本改正し、非正規から正規雇用の流れをつくり、均等待遇を実現し、男女ともに人間らしい働き方を保障する法整備をめざすべきです。」と、主張しています。
国民の声に耳を傾けない安部政権の暴走に、怒り心頭です。
あの高遠菜穂子さんの講演が、ありました。テレビ、新聞等では知っていますが、実際にお会いするのは初めてです。今年だけでも3回イラクへ行っているそうです。なぜ危険をおかしても、あのような救援活動ができるのでしょうか。彼女は、日本いては、あるいは日本語の情報では情報量が少ないと言っていました。また、親日派のイラクにおいて、徐々に日本に対する考え方が変わってきているとも言っていました。
それは、武器輸出3原則の見直しや集団的自衛権の行使容認によるものです。また、イラクでは先天性障害発生率が14・4%と、高いこと。さらには、イスラム国によって内戦状態になっており、多数の犠牲者が出ていること。
彼女の話を聞いて外に出たら、そこには平和な人々の日常があります。私たちにできるこは何かと、考えてしまいます。やはり、地道に「戦争する国反対。平和憲法守れ。」と、運動し連帯していくことでしょうか。
4日間連続で行われた予算要望ヒアリングも今日で、ようやく終わりました。長く濃い4日間でした。姫路市は「総事業点検」で「おめでとう赤ちゃん事業の見直し」という方針を出していましたが、これについては見直した時期と今の状況が違ってきているということで、何らかの方法で残していきたいとのことです。「おめでとう赤ちゃん事業」とは、出生届けの際にお祝いとして現在500円程度のアルバムをお渡ししています。少子化や人口減少化が問題になっているなかで、わずか1人当たり500円程度の事業を止めることは、とんでもなく時代に逆行していることです。継続は当然で、アルバムが不評ならちがうものに変えたらいいことですし、拡充してもよいくらいです。
岡山市では、お祝いに1枚20円のごみ袋を300枚と苗木だそうです。金額の問題ではありませんが、心優しい、住民に寄り添った行政が求められるのではないでしょうか。