憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
戦争法案の審議が、いよいよ始まりました。昨日の代表質問に続き、今日は特別委員会での審議が行われました。日本共産党からは、今日も志位委員長が質問に立ちました。私は、この質問のテレビ中継を議員控え室で見ていましたが、さすがです。先日の「ポツダム宣言」の質問も、的を得た素晴らしい質問でしたが、今日も緻密で、客観的で説得力のある質問だったと、思います。
それに比べて、安倍首相の答弁は的を得ず、はぐらかした、不誠実な答弁が続きました。よくあそこまで、いい加減な答弁をベラベラできるものだと、逆に感心するくらいです。こんな人が、日本の総理大臣だとは情けなく思います。
午前中、白鳥台でグランドゴルフをされていた高齢者の方とお話ししましたが、「いくら自民党でも、戦争法案をすすめるような安倍さんは、アカン」と、はっきり言われていました。戦争の時代をくぐり抜けて来た高齢者のみなさんは、戦争は絶対してはならないと、言われます。
志位さんも言われていました。若者を決して戦場に送ってはならないと。
長野西高の同窓生による関西支部の総会が、神戸で開催され、出席してきました。久し振りの2回目の参加です。最高齢は85歳の方をはじめ、21人が出席して、私は下から3番目でした。姫路からは、私の他に網干にお住まいのTさんも行かれていました。彼女とは、私が初めて関西支部の総会に出席して以来です。その時初めて、姫路にも長野西高の卒業生がいるということを知り、感動しました。
今日は、もっと感動したことがありました。それは、今日司会をされていたAさんは、大脇さんが大阪で初めて教師として着任した学校の先輩教師だった、ということです。そして、今も大脇さんとは年賀状のやり取りをしているとのことです。私が、まだ大脇さんを知らない時から、Aさんと大脇さんは繋がっており、今日3人が初めて繋がりました。もう、ビックリです。大脇さんに電話をすると、Aさんが長野出身だとは知らなかったと、言っていましたが、彼女もビックリしていました。
また、83歳のUさんは戦争中の女学校時代のお話や、日本が第二次世界大戦に入って行った当時のことを話してくださいました。小学校五年のとき、朝ラジオのスイッチを入れると、いつもは小鳥のさえずりが聴こえてくるのに、この日は軍艦マーチが流れてきて、子ども心に「ああ、やっぱりこの日が来たのかなー」と、思ったそうです。それ以来ラジオからは、小鳥のさえずりは流れて来なかったそうです。
そして、最後に「戦争は絶対してはならない。子や孫たちにつけがまわってくる」と、はっきり言われていました。さらに、高砂市から来られた方は、まだ現役の高校教師で、歴史を教えているそうですが、「安倍首相が、ポツダム宣言を知らないとは。ポツダム宣言は7月に発表され、すぐ受諾していたら広島、長崎への原爆投下はなかった」と、教えているのに、とも言われていました。
「安倍さんにも、教えてやってー」と、合いの手が入りました。とても元気をもらった、総会でした。もっとゆっくり食事会を楽しみたかったのですが、障連協の総会もあり、中座して帰ってきましたが、長野西高の同窓生のみなさんは、いつも長野のことを思いながら、それぞれの地で頑張っているんだなーと、思いました。来年も、是非出席したいものです。
選挙のある、なしに関わらず毎年この時期は、委員会の入れ替わりが行われ、それに伴い各委員会の事業概要説明会が開催されます。私は、この度も厚生委員会に入りました。これで3回連続厚生委員会ですが、それでもまだまだわからないこと、知らないことはいっぱいあります。
事業概要説明会は、議会中の委員会と違って、あくまでも説明会なので、意見を言うことはできないことになっています。私は、子ども医療費無料化の周知について聞きました。選挙中、若いお母さんたちとお会いすると必ず「子ども医療費無料化が、この7月から実施されることになっています。」と、お伝えしてきましたが、多くのお母さんたちは、「ああ、そうなんですか。うれしいです。」と、喜んでくれますが、あまりよく知られていないのが現実です。中には、「署名しました。」と、いう方もいましたが…
周知についての答弁は、「六月の広報ひめじで特集をします。また、各世帯に医療券を送付します。」とのことです。その他マイナンバー制度でDV被害者など住民票と現住所が違う場合は、どうなるのかなど聞きました。ベテラン、新人議員も含め委員は9人いますが、質問したのは私唯1人。何も聞かないのが、えらいかのような雰囲気です。議会の活性化のためにも、改革が必要です。