憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
議会運営委員会が開催され、酒上議員のことも議題となりました。昨日夕方までの、抗議の電話は約230件、メールが80通程だったそうです。市内はもちろん、県外からも電話等があり、そのほとんどが辞職を求める内容だったそうです。にも拘らず、その委員会の場で「議員辞職勧告」を求めるべきだと発言したのは、自民党と共産党のみです。他の会派はそのことについては何も発言しません。議長から「辞職勧告」を行うべきの意見にたいして、議長は「今の時点で暴力行為があったかどうか警察が調べている段階で、自分からは辞職勧告を求めるつもりはない。どうしてもというのであれば、議員3人以上で議員提案できるのだから……」と、いう旨の発言でした。
本当に情けない対応です。これだけ、議会を混乱させ品位を傷つけられながら議会運営委員会の総意として、「辞職勧告」を求めるということにならないのです。その上、地元の妻鹿連合自治会から嘆願書が出されました。これまた、恥ずかしいことではないでしょうか。「今回の不祥事は公人として恥ずべきことには間違いありません。……今後姫路市政並びに妻鹿町政には必要な議員であること……市会議員のみなさまの温情におすがりしたく存じます。……」と、いう内容です。
こんな内容の嘆願書が地元から出ること自体問題です。こんな地域エゴ、不祥事にたいして甘い対応をする市民がいるから、議員、政治家の不祥事が絶えないのではないでしょうか。妻鹿の地域でも「やめるべき」と、思っている人たちもいっぱいいると思いますが、「自治会、連合自治会」の名でこんなものを出してくる、民主主義も何もありません。姫路市民の意識が問われます。
共産党としては、議長にたいして個別に申し入れを行うなど、議員辞職を強く求めていきたいと思います。