憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
今年も敬老の日がやってきました。増位校区では、一足早く昨日、花の北ホールでお祝いの行事がありました。大正琴のオープニングで始まり、増位中学のブラバン、フラダンス、カラオケなど盛りだくさんのプログラムで、参加者は身近な方々の出演で盛り上がっていました。私も、いっしょに楽しませていただきました。
高齢化のなかで、100歳を越えた高齢者は、6万7,000人を越えたとか。今、寿命がどれだけ長いかではなく、健康で過ごせる時間がどれだけ長いかが重要視されてきています。長生きしても、寝たきりでは、楽しくありません。また、高齢者が安心して暮らせるためにも、介護保険制度の充実が求められています。政府が進めている、改悪はもっての他です。
今日も、北朝鮮の弾道ミサイルが発射されましたが、国際社会が強く自制を求めているもとでの再三の暴挙に強く抗議します。ちょうど、定例の朝宣伝でしたの、その事を訴えました。志位委員長も談話を発表しています。
経済制裁強化と一体に「対話による解決」に踏み出すべきではあると、しています。9月11日に全会一致で採択された国連安保理決議は、経済制裁強化の措置を決定すると共に、「対話を通じた平和的・包括的な解決」を呼びかけています。とりわけ米朝両国の直接対話は、緊急で切実な課題です。日本政府は、対話による解決に後ろ向きの姿勢を示していますが、米朝両国に直接対話をうながし、危機打開と問題解決を図るため、あらゆる手立てをとることを強く求めています。
ちょっとお休みしていたら、いつの間にか9月になり、今日は、もう14日です。13日に、本会議質問があり、その準備に追われて、なかなかブログの更新ができませんでした。何回やっても、満足いく質問は、できません。1問目は、原稿を推敲できますが、2問目は以降は、答弁を予想して用意していますので、その場で答弁を聞きながら、修正が必要なものもあります。ですから、後で「あそこで、もうちょっと、これを追及すれば良かった」と思うこともあります。
本会議質問は、11日の月曜日から始まりましたが、それに合わせて、神戸新聞が「議会ってなに?」と、本会議質問について連載が行われ、議会内では関心が寄せられていました。今日9月14日付けの記事では、私のことを取り上げて頂いてました。昨日、質問終了後、記者が「女性理事の牛尾さんとのやり取りはどうですかねー?」と尋ねられました。私は、正直に「ちょっと、やりづらいところは、あります」と答えました。
今朝、神戸新聞を改めて読んだ時、「自分は、なぜやりづらいと感じたのか」、自問自答しました。今まで、自分は、男女共同参画を訴えてきたのに、男性であろうが、女性であろうが、当局という点では、同じではないか。思うに、議会に送っていただき、18年間、本会議で答弁するのは、すべて男性でした。その事に、慣れきってしまった結果でしょうか。
こどもの虐待のことも取り上げていただき、また、「女性参画 議場に新しい風」と書いていただき、ちょっと元気がでました。当然かもしれませんが、質問の持ち時間が22分であっても、その何十倍も、何日も時間を掛けて質問の準備をします。
わんずまざー保育園の問題も、虐待の問題も、再発防止策が示されました。これから、この防止策に沿って、市民から信頼される保育行政、子育て支援に取り組んでいただきたいと思います。
9月4日から、9月議会が始まります。夏休み気分も返上して、質問の準備をはじめています。今、考えているのは、以下のことです。
1 市民から信頼される保育行政を 2 こどもの虐待に対して関係機関の迅速かつ連携強化の対策を 3 「改正」介護保険で介護は充実するのか
4 「姫路市行財政改革プラン2019」に基づく外部点検について
昨年の職員の収賄事件に続き、わんずまざー保育園の問題、そして、今度は、1歳児虐待問題への対応の遅れ。
一体、姫路市はどうなっているのでしょうか?と言いたいです。全体に、危機感が足りないのではないでしょうか。
原水爆禁止世界大会の報告集会が行われました。市会議員団からは、苦瓜議員が長崎本大会に、森議員が広島大会に参加しました。他団体からの大会参加者も出席しての、中身の濃い報告集会となりました。
安倍首相は、両方の平和祈念式典に参列していますが、全く同じ挨拶だったとか。そして、ただ一人「核兵器禁止条約」には、触れなかった。
その一方で、広島の松井市長の平和宣言の中では、「特に、日本政府には、『日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う』と明記している日本国憲法が掲げる平和主義を体現するためにも、核兵器禁止条約の締結促進を目指して核保有国と非核保有国との橋渡しに本気で取り組んでいただきたい。」ときっぱり述べています。
長崎の田上市長は、「日本政府に訴えます。核兵器のない世界を目指して、リーダーシップを取り、……唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約への1日も早い参加を目指し、核の傘に依存する政策の見直しを進めてください。日本の参加は国際社会は待っています。」
どちらも、素晴らしい平和宣言でした。
長崎では、同時に4年に1回の平和首長会議も開催されました。そこには、平和首長会に加盟している石見市長も出席していました。石見市長は、何を感じたのでしょうか?