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第88回西播地域メーデー

14936448219021493644891886 連休の合間ですが、天気もよく、今日はメーデーでした。朝鮮半島の緊張が高まっています。安保関連法によって、初めてアメリカの艦船を自衛隊のヘリ空母「いずも」が「米艦防護」が行われました。ローマ法王も国連による平和的対応を求めています。安倍内閣の戦争する国づくりが加速しています。閣僚の暴言が続き、モラルハザードと暴走も続いています。

 歴史の逆流を許さないたたかいを広げていきましょう。

音の旅・心の旅、旅よ夢

149364467856114936446369691493644737636 あれから、もう一年。昨年も4月29日は、花の北市民広場で松野迅さんの音楽レクチャーと伊藤千尋さんのトークが行われましたが、今年も一年ぶりに再会しました。松野迅さんの柔らかな声による、音楽レクチャーと心震えるバイオリンの音色。伊藤千尋のなかなか聞けない旅のお話。

 どなたかが言っていましたが、花北に居ながらにして、世界を旅したかのような気持ちになりました。伊藤さんのルーマニアやジプシーのお話と松野迅さんのハンガリア舞曲第5番を聴きながら、何年間前に行ったハンガリーやチェコの風景を思い出しました。

 日常の喧騒を忘れさせてくれる半日でした。ありがとう、ございました。

共産党議員団の視察

 私たち議員団は、去る4月19、20日と名古屋市と岐阜県可児市(かに)へ視察に行って来ました。名古屋市では、無料塾、子ども食堂、就学援助について担当者から、それらの取り組みについて、説明を受けました。

 その中でも、無料塾の取り組みについては、素晴らしい取り組みをされていて、びっくりしました。格差と貧困の広がりの中でも、子どもの貧困が大きな課題となっています。とりわけ、就学援助を受けている子どもたちや1人親家庭の子どもたちへの支援のあり方や、貧困の連鎖をどうなくしていくのかが問われています。

 姫路市でも中学生を対象に、そうした子どもたちのための無料塾が開かれていますが、一ヵ所だけで人数もごく限られています。しかし、名古屋市では、就学援助を受けている中学生の3分1強、1人親家庭の中学生の4分1弱の子どもたち約1,800人余が無料塾に通っています。市内100ヵ所以上で行われており、自分が行きたい所へ通っています。自分が住んでいる地域が嫌なら、他の地域でもいいのです。そこへ通っているのが、「貧困家庭の子」とわかっては、いけません。サポーターは、名古屋市内の大学生とのことです。

 「どのような効果が出ていますか?」とアホ質問をしてしまいました。担当者は、「効果は、10年後。20年後です。この子たちの中から、大学へいく子が出て、サポーターで戻って来てくれたらいいのです。納税者になってくれたらいいのです。」と言われていたのが印象的でした。1492849825767

福崎町議会選挙

149284961248314928495415211492849576472 明日は、いよいよ福崎町議会選挙の投票日です。日本共産党からは、小林ひろし候補、石野こういち候補が必勝目指し、がんばっています。今日は、選挙戦最終日。入江県会議員といっしょに政党カーで、「嶋田前町政を継承、発展させ、子育て支援をさらに進めて参ります。❗」と訴えて、回りました。福崎町では、特産のもち麦を生かしたもち麦麺、柳田国男の作品にちなんだカッパも人気を集め、阪神間からも多くの観光客が来ています。私たちも、トイレ休憩を兼ねて、見てきました。テレビ等では見ていましたが、実物は初めてです。一見の価値は、あります。まだの方は、ぜひ福崎町に足を運んでみてください。

久しぶりの花北宣伝

14922594281311492243068670 共産党議員団の2017年第1回定例会の市会報告が出来上がりました。それを持って、花北で久しぶりの街頭宣伝を行いました。選挙でもありませんが、それでも車から手を振ってくださる方もあり、うれしかったです。このサテイ、今はイオン花北店と呼ばれていますが、この場所は私の街頭宣伝の原点です。5期目の議員生活も、2年が過ぎ折り返しとなりました。原点に戻り、気持ちも新たに頑張りたいと思いました。

違算対策の周知徹底の通知

 違算対策の周知徹底の通知が、副市長名で各局長に、財政局長・総務局長名で各工事担当課長に出されました。

 違算、つまり積算の誤りについては、私が2月議会で「職員の不祥事根絶と公正な入札につて」ということで、取り上げたところです。その中で、私は、「正確な積算をするための対策について」ということで、「若手職員の育成や入札前にそれぞれの課でのチェックを行うことはもちろんのこと、全庁的なチェック体制の確立を図るべくではないか」と質問しました。

 また、私が属しています総務委員会の委員長報告でも、「積算誤りの責任を担当者個人に負わせるのではなく、組織の責任として受け止め、同じ誤りを繰り返すことのないよう工事担当部局の全職員に周知徹底するとともに、公平公正な入札を実施するため、『建設工事等の入札・契約からの不正行為の根絶、公正な競争の促進に向けた取り組み』を積極的に推進されたい」と要望することができました。

 副市長名での通知は、「市が発注する工事等の積算については、・・・・いまだ、設計者の不注意等により入札を中止する事案が散見され、このたびの市議会本会議においても指摘を受けたことは誠に遺憾である。・・・・設計積算に係る組織的なチェック体制を強化し、対策の徹底を図るよう、改めて厳命する。」としています。

 私は、議会に送っていただき、ちょうどこの4月で、18年が経過しましたが、今まで本会議で取り上げたことが、このような形で改善が図られるのは、初めてのことです。職員も「違算」については、業者からも強く指摘されるなど苦しんできました。これで、組織全体で正しい積算に取り組み、そのことが、公正な入札に繋がり、不祥事も根絶されたらと思います。

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