憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
泥さんが中心となって準備を進めてきた、憲法を守るはりま集会が市民会館で行われました。合唱団「希望」が歌う、日本国憲法第9条で始まり、泥さんがつくったスライド「うたえカナリア」(時代の危機を伝えよう)が上映されました。昔、炭坑夫は炭坑に入る際、危険を察知するためにカナリアを持って入りました。憲法9条が変えられようとしている今、ひとりひとりがカナリアになって、危険を知らせようと呼びかけるメッセージになっていて、随所に泥さんの個性があふれる内容になっていました。
もう、泥さんがつくったスライドが見られないと思うと寂しさが込み上げてきます。
そして、メインは松元匕ロさんの爆笑ライブ「はしれ憲法くん!風に向かって」です。半年分くらいまとめて、笑ったような気がします。
市民会館を出て、観光客がぞろぞろ帰途に向かう中、千姫牡丹園へ行って来ました。つつじも満開で、名残の牡丹が見事に咲き誇っていました。正に、千姫のごとく。
日本国憲法が施行され、70周年を迎えた早朝、泥憲和(どろ のりかず)さんが旅立ちました。泥さんは、もと自衛隊員でした。秘密保護法や安保関連法が強行成立する中、ガンを告知されながらも、平和憲法がいかに大事か、自衛隊とはどんなところか、全国を講演で回り、ついに本まで出してしまいました。
5月5日の姫路での、憲法集会のために、病を押してシナリオを書いたり、準備をして来られたとお聞きしています。さぞや、心残りだったと思います。安倍首相は、改憲への新たな意欲を見せていますが、そうした動きを食い止めなければなりません。こんなことを書いたら、共謀罪が強行されたらどうなるのでしょうか。「一般市民は、対象にならない」と答弁していますが、安倍首相の言う一般市民とは?
今こそ、日本国憲法の恒久平和、基本的人権、思想・信条・表現の自由を守っていかなければなりません。泥さんは、「憲法を守れ❗」と命をかけて、この日を選んで旅立ったのでしょうか。あたたの意志を継いで、私も歩んでいきます。
姫路市は現在、2021年のオープンを目指し、文化コンベンション施設の実施設計を進めています。場所はイベントゾーン東側、約3ヘクタールです。大ホール2,000席、中ホール700席、小ホール180席となっています。概算建設費は、現時点で約240億円となっています。多額の税金が投入されることになっているため、本当に市民のための施設になるようにしていかなければなりません。
そのため、私たちは名古屋市にある愛知芸術文化センターと可児市(かに)の可児市文化創造センター「alaアーラ」へ行って来ました。愛知芸術文化センターは、大ホールが2,500席、中ホールのコンサートホールでも1,800席もある大きなものです。1992年に建てられた建物で、大規模改修の時期を迎えており、一時代前のホールとなっています。その中には、県立美術館もあります。フインランド・デザイン展が開催されており、楽しく見せてただきました。
一方、可児市のアーラ(イタリア語で翼)は、2002年にオープンした施設で、大ホール1019席、小ホール311席のこじんまりとした建物ですが、緑に囲まれ、市民の居場所となっている施設です。訪問した日は、ちょうどデイズニーのキャラクターショーが上演されており、平日にも拘わらず多くの親子連れで賑わっていました。終了後も芝生の庭やガラス張りのロビーで、思い思いにお昼を楽しんでいました。
見るからに、市民の憩いの場になっており、文化芸術活動の拠点となっている様子が、よくわかりました。さらに、アーラの素晴らしいところは、普段なかなか文化・芸術に縁遠い人たちや経済的な理由で足を運びにくい人たちにも、足を運んでもらえる取り組み、いわゆる「社会包摂機能」がしっかり行われていることです。姫路の新たな文化センターにおいても、このような取り組みができたらと、強く思いました。