憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
ちょっと早いですけど、2020年を振り返ってみたいと思います。1月に、国内で初めてのコロナ感染者が確認され、コロナ、コロナの一年でした。現在、第3波の感染拡大が止まりません。共産党は、一貫してPCR検査の抜本的拡充と保健所の体制強化を求めてきました。菅首相は、「GO TO」事業に固執していますが、一時停止すべきです。
また、日本学術会議への人事介入問題、「桜を見る会」前夜祭をめぐる問題、森友学園問題などなど問題が山積しており、真相解明と立憲主義・民主主義の政治が求められています。さらに、コロナ禍で苦しんでいる国民に対して、とりわけ、75歳以上の後期高齢者の医療費窓口負担を原則1割から2割負担に引き上げようとしていることは、大問題です。
日本共産党は、来るべき総選挙に向けて、医療や介護、保育などケアーに手厚い社会をつくります。憲法を生かす政治、ジェンダー平等、少人数学級の実現など、希望ある社会をつくるため、全力でがんばります。
2021年が希望ある年になりますように。
共産党市会議員団として、市内視察を行いました。11月5日には、ルネス花北、花北図書分館、書写養護学校、市川美化センター、6日には、山陽中学校へ訪問しました。ルネス花北は、乳幼児期から成人期まで一貫した療育支援や更正援護支援を行う総合福祉施設として、また、相談、療育、リハビリ等の拠点施設です。更には、発達障害の専門医療機関としての役割もあります。こうした施設があることによって、しょうがいのある子どもたちも安心して、子育てができると思います。
花北図書分館は、オープンから丸2年が経ちましたが、ガラス張の明るい分館です。11月から城内図書館が大規模改修のため閉館しており、これから一層利用者が増えると思います。ただ、入口が分かりにくいのが残念です。分かりやすい表示をお願いしました。
書写養護学校も重度重複の子どもたちが増えているとのことですが、今年度からは、日赤病院から看護師を派遣してもらっているとの事です。しょうがいのある子どもたちも、しっかり学び、成長する場が保障されています。
市川美化センターは、大規模改修が行われたところですが、コロナ禍の中で、多くの職員がエッセンシャルワーカーとして、業務に励んでいただいています。今も、コロナ感染を防ぎながら、チームを別けて業務に支障が出ないよう体制を整えているとの事です。
山陽中学校は、来年度から、男女とも制服がブレザーとスラックスになるということで、その経過についてお聞きしました。市内には、二つの中学で、女子もスラックスを選択できるというところはありますが、原則男女ともスラックスというのは初めてです。勇気ある決断であり、制服に対するジェンダー平等について一石を投じたということは大きな事です。
それぞれ、足を運んでわかる事がたくさんありました。また、そこで働いていらっしゃる職員のみなさんの熱意と努力を感じ取る事ができました。こうしたみなさんの力によって、様々な市民生活が支えられているということを改めて感じる事ができました。ありがとうございました。
毎月定例の女性後援会との宣伝行動に、太田清幸さんが初めて参加しました。この日は、いつになく足を止めて聞いてくれる方が多く、ビックリやら嬉しいやら、対話ができてよかったです。
大阪から来たという女性とは、大阪都構想の話になり、「私たちぐらいの人たちは、ほとんど反対」と言われていました。「明日が投票日ですが、周りの人たちに反対と広めてください」ともお願いしました。
そしたら、嬉しいニュースが入ってきました。「大阪都構想、反対派多」どうなることかと思っていましたが、何とか大阪人の良識が示されたのではないでしょうか。
日本学術会議の6人の任命拒否は、学門の自由を保障する憲法違反であり、学術会議の独立性を保障する法律にも反するももです。民主主義を壊す危険な政治に未来はありません。希望ある新しい政治に変えていきましょう❗
白国自治会が役員を対象に、避難所運営について、姫路市危機管理室による出前講座を開催しました。私は、役員ではありませんが、参加をさせてもらいました。今、気候変動による集中豪雨など毎年各地で大きな被害が出ています。白国は浸水被害はあまり心配はありませんが、土砂災害警戒区域を抱えています。広峰山の裾のに集落が広がっているため、ゲリラ豪雨による土砂崩れが心配されます。
また、コロナ感染の中で、避難所の運営も従来とは異なって来ています。何よりも、三密を避けなければなりませんし、人権に配慮した運営も求められています。いざという時のために、日頃からの備えや訓練が重要です。出前講座は、その第1歩となったと思います。