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市内視察

1604570878083KIMG37776657 共産党市会議員団として、市内視察を行いました。11月5日には、ルネス花北、花北図書分館、書写養護学校、市川美化センター、6日には、山陽中学校へ訪問しました。ルネス花北は、乳幼児期から成人期まで一貫した療育支援や更正援護支援を行う総合福祉施設として、また、相談、療育、リハビリ等の拠点施設です。更には、発達障害の専門医療機関としての役割もあります。こうした施設があることによって、しょうがいのある子どもたちも安心して、子育てができると思います。

 花北図書分館は、オープンから丸2年が経ちましたが、ガラス張の明るい分館です。11月から城内図書館が大規模改修のため閉館しており、これから一層利用者が増えると思います。ただ、入口が分かりにくいのが残念です。分かりやすい表示をお願いしました。

 書写養護学校も重度重複の子どもたちが増えているとのことですが、今年度からは、日赤病院から看護師を派遣してもらっているとの事です。しょうがいのある子どもたちも、しっかり学び、成長する場が保障されています。

 市川美化センターは、大規模改修が行われたところですが、コロナ禍の中で、多くの職員がエッセンシャルワーカーとして、業務に励んでいただいています。今も、コロナ感染を防ぎながら、チームを別けて業務に支障が出ないよう体制を整えているとの事です。

 山陽中学校は、来年度から、男女とも制服がブレザーとスラックスになるということで、その経過についてお聞きしました。市内には、二つの中学で、女子もスラックスを選択できるというところはありますが、原則男女ともスラックスというのは初めてです。勇気ある決断であり、制服に対するジェンダー平等について一石を投じたということは大きな事です。

 それぞれ、足を運んでわかる事がたくさんありました。また、そこで働いていらっしゃる職員のみなさんの熱意と努力を感じ取る事ができました。こうしたみなさんの力によって、様々な市民生活が支えられているということを改めて感じる事ができました。ありがとうございました。