憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
自治会の役をしている夫がお寺の用事で祭りに参加できないため、今日は私が出ました。心配された天気も最後まで持ち、本当に祭り日和でした。浜手ほど派手ではありませんが、みんな一生懸命屋台を担ぎ楽しんでいました。私もシデ棒を持ち掛け声に合わせて振りかざしていると、だんだん祭りに酔いしれ感じがしてきます。 布団屋台は、もう何年も前から女の子が太鼓を叩いています。男の子も女の子も、女性も男性も、老も若きもみんな祭りを楽しんでいました。場所によっては、女の子は太鼓が叩くことができなかったり、女性は裏方だったりしていますが、時代は確実に変わってきています。
ノーベル平和賞に、マララ・ユスフザイさんが選ばれました。若干17才ですが、その発言の重みにとても17才とは思えないほど、堂々としています。「憲法9条」が選ばれなかったのは、とても残念でしたが候補になったということは素晴らしいことでした。まだまだ可能性はあります。
十月八日から二泊三日で、厚生委員会の行政視察に行ってきました。一日目は、佐賀市の市役所にて「高齢者見守りネットワーク事業」について、担当者から説明を受けました。
佐賀市は中学校区ごとに、地域包括支援センターを設置しており、基本的には民間委託ですが市役所内には直営の包括支援センターがあり、統括的役割を担っています。また、「地域包括支援センター」が市民に分かりにくいとし、愛称「おたっしゃ見守りネット」と名付け、郵便局や新聞取扱店等地域の事業所に協力をお願いし、高齢者の見守りを行っています。
姫路市においても、つい最近夢前町で同居の長男が暴力によって母親を死に至らせるという、悲しい事件が起こっています。母親は、日頃からの暴力について地域包括支援センターや交番に相談に行っていたにも拘わらず最悪の事態になってしまいました。これからの取り組みが問われます。
二日目は、久留米市。ここは、松田聖子さんや藤井フミヤさんを輩出しており、音楽を生かした、「音楽によるまちづくり推進事業」に取り組んでいます。実行委員会形式ではなく、市が主催することにこだわって実施しています。プロを目指す人やストリートミュージシャンたちに喜ばれているそうです。
三日目は、鹿児島市。男女共同参画センター「サンエールかごしま」にて、「鹿児島市男女共同参画条例」について学んできました。鹿児島市も中核市の中では、遅い条例制定でこの四月一日施行となっています。でも、姫路市は、もっと遅くようやく条例制定のための議論が始まったばかりです。先進的な自治体のいいところを参考に、本当に良いものをつくっていきたいと思いました。
ところで、今日十月十日は私たち夫婦の結婚記念日です。当時は、体育の日で祭日でした。善光寺の近くのホテルで式を行いましたが、あれから38年経ちました。お互いよくがんばりました。?!