憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
今年も8月15日の終戦記念日がやって来ました。この日は、毎年、駅前で宣伝を行っています。
79回目の終戦記念日です。アジアで2000万人、国内で310万人を超える尊い命が失われました。そして、今もこの地球上から戦禍が絶えません。それどころか、一層戦争への緊張が高まっています。同時に、核の脅威も高まっています。
6日の広島、9日の長崎の原爆投下からも79年が経ちました。核抑止論では平和を守る事ができないというのは明らかです。今こそ、世界で唯一の戦争被爆国の日本が核兵器禁止条約に参加すべきです。紛争を戦争にさせないためにも、徹底した平和外交が求められています。憲法9条を生かした平和外交を!戦争準備ではなく平和の準備を!
新たな戦前にしないためにも、平和な日本を!この声を大きく広げていきましょう。
金曜日の定例姫路駅前宣伝を行いました。自民党のパーティ券裏金事件に関連して、堀井学衆議院議員の公職選挙法違反、広瀬参議院議員の公設秘書給与不正受給など次々と問題が明らかになっています。自民党や岸田内閣は、政治資金規制法の「改正」で事が済んだと思っているようですが、まだまだ真相究明が必要です。
また、兵庫県においては、斎藤知事のパワハラ問題等について、百条委員会での真相解明が求められています。併せて、県政の混乱を招いていることに対する責任、知事としての資質に欠ける、として日本共産党兵庫県委員会は、辞職を求めるとしています。
オリンピック観戦による寝不足か、暑さのせいか、ビラの受け取りは、もう一つというところではありますが、引き続きがんばります。
ちなみに、ストリート競技は、なぜ日本が強いのか?私も前から、そう思っていました。その答えが日曜版にありました。日本勢の強さの理由は、全国につくられたスケートパークにあります。運動公園などに自治体が整備した施設もあり、安全にスケートボードが楽しめます。
そういうことだったのかと、合点がいきました。姫路市にも手柄山中央公園の入口にあります。昔、若者から要望があり、議会として超党派で取組み、今日に至っています。姫路からも、いつしかオリンピック選手が出るでしょうか。
姫路民商の総会に来賓として、参加しました。共産党を代表して、苦瓜11区国政委員長があいさつを行いました。近畿ブロック比例候補の清水ただしさんも来賓として参加し、短い時間ではありましたが、講演を行いました。
自民党に裏金事件に触れ、自営業者にはインボイスを押し付け、自分たちは堂々と脱税をしていること。この間、消費税を5%、8%、10%と引き上げ、それと引き換えに、大企業の法人税率の引き下げや特別減税をしてきた。なぜ、そうなのか?それは、大企業から企業・団体献金をもらっているから。
企業・団体献金が日本政治を歪めています。現在、世界109ヵ国で消費税減税が行われています。日本でも、できないはずはありません。清水さんの軽快なトークに引き込まれました。
朝から、熱中症警戒アラートが発表されましたが、定例の朝宣伝を行いました。いつものように、近畿民報と赤旗日曜版の宣伝紙をいっしょうに配布しながら、訴えを行いました。
近畿民報のトップは、沖縄における、米兵による女性暴行事件に対して、人権蹂躙と隠蔽は許さない、という記事です。日本共産党国会議員団は、政府への抗議のため緊急の申し入れを行なっています。デニー知事も上京し、政府に対して、抗議と再発防止策、県への報告を強く求めています。
戦後79年、いまだに平和は取り戻せていない、と悲痛な叫びが上がっています。日本政府は、いつまで、沖縄県民に犠牲を強いるのか。そして、日本政府は沖縄県民より、日米同盟が大事なのかということです。こうした、アメリカ言いなりの政治を今こそ変えていこうではありませんか!
6月最後の日曜日、花の北市民広場で、苦瓜かずしげと気軽にトークのつどいを開催しました。梅雨空ではありましたが、多くに方に足を運んでいただき、感謝申し上げます。
通常国会が閉幕し、裏金事件により岸田内閣の支持率も低迷し続けている中で、総選挙が遠のいている感はありますが、こちらは、しっかり対応していく必要があると考えています。苦瓜さんの軽快なトークで、苦瓜さんの人となりもわかっていただけたと思います。
市立高校の統廃合問題や新たに提起された、市立幼稚園と市立保育園の統廃合問題、万博への子どもたちの動員、東京都知事選挙のことなどについて、質問等が出ました。
金権腐敗政治に終止符を打つためにも、企業団体献金を一円ももらっていない清潔な党、日本共産党を大きく伸ばしていただき、希望ある政治に変えていきましょう!
6月5日から始まった定期議会は、本日が最終日となりました。私は、議案第87号 兵庫県後期高齢者広域連合規約の一部変更する議案に反対しました。この議案は、本年12月2日をもって現行の被保険者証とマイナンバーカードが一体化することから、規約を変更しようとするものです。
反対の理由は、そもそもマイナンバーカードの取得は任意であるにもかかわらず、事実上の強制を意味するものであり、国民皆保険制度の根幹を損ねるものです。また、マイナ保険証の利用率は国全体で6.56%(4月現在)と低迷が続いています。カードリーダーの読み込みに不具合が生じるなど医療現場が混乱しています。高齢者施設においても、マイナンバーカードやマイナ保険証は管理できない、アンケートに答えています。国民がメリットを感じつことができない、また、信頼されていない中で、被保険者証は廃止するべきではありません。
みなさんのおかげで、議会に送り出していただき、25年が経ちました。2月には、市長表彰を受けましたが、この度、全国市議会議長会からも表彰していただき、議会事務局長から表彰状と記念の議員バッジをいただきました。初心を忘れず、引き続き、市民の暮らし応援、ジェンダー平等のために力を尽くしたいと思っています。