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平田オリザさんの論説に感動

 今日の神戸新聞に、平田オリザさんの「コロナ禍が問うもの」と題しての論説が掲載されていましたが、平田氏の考え方、意見に大賛成です。

 彼は、「今テレビでは連日、ポピュリストと目されてきた首長や元首長たちの勇ましい言葉が飛び交っている。もちろん知事や市長が「オロオロ歩き」では困る。だが勇ましい言葉を語ったところでウイルスが死滅してくれるわけでもない。」と言っています。

 マスコミがこぞって取り上げ、政府の後手後手の対応の中で、Y知事はリーダーシップがあるともてはやされていますが、本当に危険なことと思っています。IRの(統合型リゾート)誘致でカジノを持って来ようとしていますが、カジノこそ「3密」です。第2波、第3派がいつ来るかわからない中で、万博やカジノは必要でしょうか。病院のベッドが足らない、保健所が行革で人手不足という時に、都構想は必要でしょうか。

 勇ましい言葉よりも 苦しみに寄り添い涙する心 平田氏は、「では私たちは、どんなリーダーを求めるべきなのか。…私は、『日照リノ時ハ涙ヲ流シ』てくれるリーダーが必要なのだと思う。」と言っています。

 アベさんにも読んでもらいたいものです。

 「検察法案の今国会成立見送り」というニュース速報が入ってきました。全国民1人10万円の給付もそうですが、声を上げれば政治は変わる❗市民と野党の共闘の勝利です❗

市民に寄り添った独自支援策を

 昨日、臨時の文教・子育て委員会が開催されました。39県で緊急事態宣言が解除され、兵庫県は引き続き5月31にまで継続となっていますが、解除に向け学校園等の基本的考え方が報告されました。詳しくは、今朝の各新聞に掲載されています。5月20日から22日の間は1回の登校日、25日から29日の間は2回の登校日を設け、6月1日から2週間は分散登校で、3週間目からは給食の実施が予定されています。夏休みも、小学校は8月1日から16日、中学は8月8日から16日までとなりました。

 学校園の再開に向けて、基本的考え方が示されたのは喜ばしいことですが、これから子どもたちの命と学びの保障をどう進めていくのかが課題です。運動会や音楽会も中止を要請するとのことですが、学校行事を通じて子どもたちは成長するということもあります。知識の詰め込みだけでは、学びを保障したことにはなりません。学校に潤いや楽しみがなければ、新たな不登校児童生徒をつくってしまうことにもなります。タブレットやパソコンの活用も推進されようとしていますが、ネット環境格差が学力格差につながらないようにもしなければなりません。

 そして、何よりも子どもたちの命を守るためにも、食、給食の提供も必要です。しかし、給食は現在も、しばらくありません。従来の夏休み中の授業日も半日となり、給食の提供はありません。共働きの親は、たいへんです。専業主婦の保護者もたいへんです。給食の納入業者もたいへんです。なぜ、夏休み中の給食が提供できないか。それは、現在、各小学校の調理室にエアコンがないとのことです。こちらも、うかつでしたが、当然あるものだと思っていたのですが、エアコンが設置されていないのです。もう一つ、北部学校給食センターの配送車も含め、給食を配送している車に温度調整機能がないので、衛生上できないとのことです。本当に、情けないことです。県内の状況を調査した教育委員会が、「姫路が遅れていることがわかりました」と言っているのですから、どうしようもありません。早急に、給食調理室等の環境改善のため、声を上げていきたいと思います。

 また、就学援助の準要保護の世帯には、給食費相当額が支給されることになっています。しばらく、給食の提供はありませんが、支給されたものとして、相当額の支給を強く求めました。これについては、現在、財政当局と相談中とのことでした。

 それにても、姫路市の独自支援策はどうなっているのでしょうか。昨日、妊産婦とそのパートナーに対してPCR検査を全額市担で行うと発表されましたが、これはこれで評価しますが、他の自治体は次々と独自支援策を発表しています。西宮市は児童扶養手当受給者に5万円、上郡町もひとり親家庭に5万円、太子町は就学援助世帯に2万円支給するとしています。明石や西宮、上郡、太子にできることは、財政的にも姫路でもできるはずです。ないのは、福祉の心でしょうか。こうした、ひとり親家庭への支援についても、昨日、委員会で姫路市も取り組むよう求めましたが、「検討中」に留まりました。国や県の後追いばかりでは、意味がありません。スピード感が大事です。

 市長は、医師として感染拡大防止には重点を置くようですが、首長として、市民への福祉の心も必要です。英断を望むところですが、どうでしょうか。進言する職員は、いないのでしょうか。

がんばるお店・お宿応援事業補助金

1589255969076KIMG3486KIMG3491 今日12日から、兵庫県の「がんばるお店・お宿応援事業補助金」の募集が始まりました。この事業は、新型コロナの影響を受けている飲食業、宿泊業等を営む小規模事業者がテイクアウトやデリバリー等の新たな取組に対して、5万円から上限10万円の定額補助を行うものです。詳しくは、兵庫県中小企業団体中央会 がんばるお店・お宿応援事業補助金事務局 TEL080ー8946ー4814 又は 080ー8946ー5316 までお問い合わせください。5,000万円の予算で先着順とのことです。該当する事業者の方は、お早めに申し込みください。

 その案内や姫路市の家賃補助の案内等を持って、御幸通り、お溝筋、魚町等、商店街をまわりました。みなさん、「申請してみます」と喜んで頂きました。また、休業要請になっていない店舗の方からは、自分たちにも、県や市の支援策が欲しいとの声が寄せられました。やや人の動きも増えてきているようですが、どの商店街も経済的打撃が大きいように思いました。引き続き、商店街のみなさんや市民のみなさんの声を届けてまいります。

大人のぬり絵

KIMG3481 数年前から、大人のぬり絵が流行っています。私もやってみようと思いながら買いましたが、かじりかけたままになっていました。ステイ ホームの中、引っ張り出して、やってみました。色使いを考えながら、無心になれるのがいいです。昔、小さいときよくやりました。長野の実家での、幼い日々を思い出しました。こうした時間もいいものです。コロナの前と後では、価値観や時間の使い方など生活スタイルも変わってくるのではないでしょうか。

 赤旗日刊紙のインタビューで、神戸女学院大学名誉教授の内田樹さんは、「今回の新型コロナ感染症対策を見ても、新自由主義では危機管理ができないことがはっきりした。」としています。そして、「コロナ後の世界がどう変わるか。確かなのはグローバル資本主義が大幅な修正を求められるということだ。」と答えています。私もその通りだと思います。

団体自治、住民自治

KIMG3464KIMG3466KIMG3465 今朝の神戸新聞に、「地域ごと、現実を踏まえた施策を」と題して、元全国知事会長の山田啓二氏の原稿が掲載されていました。緊急事態宣言が延長される中で、「現場に近い地方自治体の首長の役割がより大きくなることを忘れてはならないよう。」と言っています。また、「コロナ対策での国の政策は残念ながら一貫性を欠いてきた」と指摘しています。さらに、「政策を進めようとする際、『財政的に難しい』という言葉を何度も国から聞かされた。非常時には、国民、住民のために何をすべきかから始めるべきである。」とも言っています。そして、最後に、「コロナ対策では、国の動きを眺め、それに乗っかるのが首長の仕事ではない。住民に選ばれた首長だからこそ、厳しい現実を踏まえた施策を、住民にお願いできる資格を持っている。地方自治の真の力が試されるのである。」と結んでいます。

 どこかの市長に、聞かせてやりたいです。対策本部会議では、「国、県からの要請に粛々と応えることが最優先されるべき」旨の発言をし、私たち議員団が申し入れを行った「緊急要望」についても、「何が緊急かわかりません。今は不要な議論は避けてください。」とも言われました。また、「姫路市は、私も医監も医者でよかった」と、自画自賛をしました。さらには、30日の臨時議会で、姫路市のPCR検査について問われると、「この議場の中で、PCR検査ができるのは私だけです。」と答弁しました。一体、何が言いたいのか、わかりません。彼の頭の中には、全く、団体自治、住民自治の認識がありません。そして、議員が質問をすると、共産党以外の議員に対しては、「ご質問ありがとうございます」と言います。二元代表制の意味もわかっていないのでしょうか。さらには、就任一周年のインタビューに、「姫路の市民も職員も保守的だ」と答えていますが、市民や職員に対するリスペクトがありません。誰のお陰で、市長に就任できたと思っているのでしょうか。

 だから、臨時議会が終わった翌日に、水道料金の減免、内定取消し者の会計年度任用職員の採用などを出してくるなど、国や県の後追いしかできないのでしょう。

 もう一つ、30日の臨時議会では、苦瓜議員の質問に対する答弁で、「苦瓜議員に、中国にマスクを贈ったことをしかられましたが」とか、「消費税5%への減税が何で緊急なのかわかりません。」等と言いました。これは、全く事実に反することで、直ぐ抗議を行い、取消しを求めました。午後の10時過ぎまで行われた臨時議会の最後に、市長の発言があり、「事実誤認でした」と言っただけで、謝罪はありませんでした。私たち議員団は、翌日改めて、副市長、公室長に対して、二度とこのようなことがないよう申し入れを行いました。

 引き続き、唯一の野党として、住民の声を届けて行きたいと決意を新たにしています。

コロナ禍に対する独自支援策を

 引き続き自粛生活が続いていますが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。体調の方は、お変わりございませんか。姫路市に於いては、去る4月30日に臨時議会が開催され、国から1人当たり10万円を配る特別定額給付金等が盛り込まれた補正予算案が全会一致で可決されました。近隣自治体では、小野市の半年間水道料金の全額減免、明石市のひとり親家庭への5万円給付、宍粟市の15歳までの子どもたちへの2万円給付など、住民の生活を支援するための独自施策が次々と発表されました。姫路市はどうなっているのかと問合せ等がある中で、臨時議会に示されたのは、県の休業要請や短縮要請に協力した事業所に10万円を支給するというものです。

 これは、一定評価されるものですが、休業要請等から外れた事業所には給付されません。また、学校園の水道蛇口の自動水栓化も独自施策ですが、今、学校園は休校中です。感染防止のためには、有効なことだとは思いますが、給食がないことで満足な食事が摂れない子どもたちを支援することの方が優先されるべきではないでしょうか。

 共産党議員団として、臨時議会では、コロナの感染拡大防止も大事だが、市民の暮らし、生業をどう守っていくのか、そのための独自支援策を基金(市の貯金)を使ってでも、しっかり行うことを求めました。

 そして、5月1日には、姫路市としても水道の基本料金を半年間減免することを発表しました。また、コロナで内定を取消された人を10人程度、会計年度任用職員として採用することが明らかになりました。これらのことは、議員団として求めていた事であり、評価されるものですが、なぜ、臨時議会に提案されなかったのか疑問です。

 このように、姫路市の対応は、他の自治体に比べ遅く、本当に市民に寄り添って施策を考えているのかと言いたくなります。市長は、「国、県のいうことを粛々と進めていく」という発言に見られるように、国、県と協力しながらも独自に市民のためにという発想に乏しいように思います。

共産党議員団としましては、引き続き地域住民の声をお聞きしながら、施策に反映できるよう求めてまいります。

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