憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
今日は、入江議員と後援会のみなさんといっしょに、安富町への宣伝活動を行いました。こちらを出る時は、気温は低くても青空が広がっていましたが、安富町に近づくにつれて雲が広がり、雨がパラパラ。鹿ヶ壺に着く頃には、細かな雪が舞っていました。そして、愛嬌のあるかかしたちが私たちを出迎えてくれました。
入江議員が演説を始めると一人のおじいちゃんが、庭先で聴いてくれていました。「何が一番心配ですか」と、尋ねると「自分もそうだが、この近所はみんな高齢者の一人暮らしだから、そのことが心配。若い者は、仕事がないからみんな出ていってしまう」とのことです。
本当にそうだと、思います。安部内閣は、「地方創生」と、叫んでいますが、こうした周辺地域に住んでいても、どこに住んでいても安心して暮らせる、公共サービスをきちんと受けることができる、そのことが大事なのではないでしょうか。
昨日、「イスラム国」に拘束されていた、ジャーナリストの後藤健二さんが殺害された映像がインターネット上に流されたということですが、日本共産党は「残虐非道な蛮行を断固糾弾する」という声明を発表しました。お母さんや幼子を抱えた奥さんのことを思うと、許しがたいことであり、深い怒りと悲しみでいっぱいです。
安部首相は、この事を口実に、さらに「戦争できる国づくり」を進めようとしていますが、いまこそ日本は世界に誇る「憲法9条」を生かした平和外交を押すべきです。安部首相の「積極的平和主義」が、日本人の命と平和を脅かしています。
昨年の9月議会において、「中学3年生までの医療費無料化」を求める請願が、全会一致で採択されましたが、新年度から実施されるかどうかはまだ明確になっていません。そのため、署名・請願活動をしてきたお母さんたちが、社会保障協議会の松浦副会長と共に、再度市長への要望書を提出しました。山下市民局長と山口部長が対応していただきましたが、私も同席させていただきました。
この席でも明確なお返事はいただけませんでしたが、「子ども医療費無料化の拡大の検討は、市長の姿勢として示されたこと。できるだけのことは、していきたい」と、前向きな回答を得たと、思っています。
2月議会は20日から始まりますが、それに先立ち、13日には予算大綱説明会が開催されることになっています。すべては、その場で明らかになります。お母さんたちや市民の願いが、届きますように❗
姫路市は、地方中枢拠点都市の「モデル都市」に手を上げ、選定されました。地方自治体について研究されている学者からも、注目されていますし、私たち議員もどのような方向にいくのか、住民にとってどうなのかなど、注目をしているところです。
そうした中、自治体問題研究所の方や大学の先生方が、姫路市の取り組み状況を知りたいとのことで、私たち議員団も参加しての勉強会がありました。
人口減少化の中で、どう人口流出を食い止め、地方の活性化を図っていくのか。その一つの手段として、総務省が「地方中枢拠点都市制度」を提唱しましたが、第三次安部内閣のもとで、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」によって、「連携中枢都市制度」に引き継がれました。姫路を中心に、7市8町が連携して「圏域全体の経済成長の牽引」「高次都市機能の集積・強化」「圏域全体の生活関連機能サービスの向上」の三つの役割を果たすための事業をしていくとのことですが、それが住民の暮らしにプラスになるのかということです。
これからも、「連携中枢都市」制度について勉強して、問題点等市民に知らせていきたいと思っていますし、2月議会の代表質問でも取り上げていきたいと思っています。