憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
姫路城のグランドオープンを記念してのオペラが姫路城天守閣前広場、備前丸の特設ステージで行われました。演目は、「道化師」で指揮者は吉田祐史。このチケットは、4月の選挙中に申し込みが始まりました。行きたいと思っていましたが、それどころではありませんでした。選挙が終わり、市役所に行くと「一番高いところはまだ残っています。」と教えていただき、「当選祝」と思って、その場でインターネットで申し込みました。
ずっと楽しみにしてきましたが、「戦争法案」が強行採決された後で、こんな所へ行っていていいのだろうかと複雑な思いでした。でも、本当に素晴らしいロケーションで本場のオペラを楽しむことができて、最高でした。これも、平和でなくては文化は楽しむことはできません。平和に感謝、姫路城に感謝。忘れられない1日でした
一体この国は、どこへ進もうとしているのでしょうか。間もなく参議院本会議で法案の採決が行われようとしています。しかし国会周辺では多くの人たちが「絶対廃案」と叫び続けています。討論が引き伸ばされると、時間制限を求める動議が出される。何でもかんでも数の力で、数の暴力で押しきる。この国の議会制民主主義はどうなっているのでしょうか。もう暴挙としか言いようがありません。
しかし、これは大なり小なり姫路の議会でも同じです。今日午後から議会改革協議会が開催されました。以前から課題になっていた、費用弁償、政務活動費、旅費についての議論が行われました。まだ明確なことは決まっていませんが、「えっ、こっれって議会改革?」というようなことが出され、びっくり。このままいったら数の力で何でもありになってしまうのではないかと思いました。
今日は、朝宣伝と夕方からの行動と頑張りました。「今一番まともなのは共産党だけだ。がんばって」と声をかけて頂きました。ありがとうございます。こんなことで負けられません。!!
国会は緊迫した状況になっています。地方公聴会を受けて、総括質疑、採決を図ろうとしていますが、理事会が開かれており、委員会開催の見通しがたっていません。雨の中国会周辺では主催者発表で35,000人が集まっているとのことです。行けるものなら、私も駆け付けたい思いです。姫路駅前でも、全力行動が行われました。私は会議のため参加できませんでしたが。
さて今日の総務委員会では、ママの会から提出された「安保関連法案の慎重審議」を求める請願の趣旨説明が行われ、代表のさかいさんが採択を求め説明に立ちました。凛として、胸に訴えるものがありました。
しかし、残念ながら今日の採決にはなりませんでした。1つの議案が手続き上の関係で10月2日に採決が行われるため、他の議案も先伸ばしにしたのです。その他の議案や請願は、今日採決しようと決めればできるにもかかわらず、国会との関係で逃げたのではないかと思いたくなります。
国会では、日本共産党と民主党は力を合わせて法案の廃案のために頑張っていますし、街頭でも同じ壇上で頑張っています。しかし、姫路の民主党は全く対応が違います。「もう今日にも通ってしまうかもしれないし」という感じです。でも、ママの会の人たちは、「もし、法案が通ってしまっても頑張る。もっと政治に関心を持って頑張る。」と言っていました。
今まで政治に無関心だった人たちも声を上げています。こうした若い人たちの、一途な思い、情熱は私たちに勇気と希望を与えてくれます。共に、頑張りましょう❗
本会議の個人質問が終わりました。視覚障害者のための拡大読書器の給付要件の緩和については、「前向きに検討する」とのことですので、来年度からは障害の等級に関係なく給付されるのではないかと思っています。放課後児童クラブの開設時間の延長についても、前進するのではないかと思っています。
しかし、自衛官募集のための適齢者名簿の提供については相変わらず、「国の法定受託事務であり、法に基づいて行われている」という答弁の繰り返しで、全く噛み合いません。石見市長は、神戸新聞の安保関連法案についてのアンケートに対して「国の安全を守新たな仕組みが必要」と答えており、私の6月議会での答弁より一歩踏み込んだ発言となっています。その事を再質問で聞いたのですが、「通告にありません」と言われてしまいました。
確かにそうですが、攻めきれなくて残念。「国の安全を守る新たな仕組みが必要」と言いながら、森議員の質問に対して「70年の節目に関係なく常に平和行政日常取り組んでいる」と答弁しています。全く無責任な答弁です。
明日は、厚生委員会です。
安保法案絶対反対!がシールズの合言葉だそうですが、緊迫した情勢が続く中戦争法案の廃案を求める運動がより高まっています。昨日は第2土曜日で、女性後援会の定例行動日でした。いつものように、宣伝・署名行動をしていますと、今までとは違って高校生など若い人たちが立ち止まって署名をしてくれていました。「戦争になったら困るでしょ。戦争に行くようになったら困るでしょ。」と呼び掛けると、「戦争はあかん」と言って、部活帰りの高校生がたくさん署名してくれました。
若い子たちの、ネット上での運動の広がりを実感しました。戦争になったら部活もスポーツも楽しむことができません。これから、播州の秋祭りが始まりますが、祭どころではありません。あたり前の日常生活ができなくなります。
あたり前の日常生活といえば、茨城や栃木・宮城県などでの水害の被害はたいへんなことになっています。「震災で家が壊れ、3年前に新築した家が水に流された」という方もいました。自然災害と言えども、本当にたいへんです。地震もありました。地震列島日本は、原発を稼働させるべきではありませんし、軍事にお金をかけるより、水害や地震対策のための予算を増やすべきです。
安倍内閣は今週中にも参議院での採決を行うとしていますが、国民の声で戦争法案を廃案に追い込みましょう。姫路では15日ピオレ前午後6時から行動があります。みなさん、ご一緒に声をあげましょう。