月別アーカイブ:2015年9月

質問日程決まる

 本会議での個人質問の順番が決まりました。本会議は10日11日14日の三日間ですが、私は14日の3番目です。はっきりした時間はわかりませんが、11時半過ぎで、タイミングが悪いと質問と答弁の間に昼食休憩が入るかもしれません。傍聴に来ていただく方には申し訳ない思いです。

 47人の議員がいるのに、今回質問するのは12人です。他の自治体に行くと半数位の議員が毎回質問をしている議会もあります。そういう意味では、姫路の議会は活発ではありません。また、せっかく一問一答方式や複合方式での質問ができるようになっているにもかかわらず、従来通りの一括方式を選択する議員が多いのです。今回も共産党の私と森議員の二人が複合方式で質問しますが、後の10人は全員一括方式です。

 一括方式が悪いというわけではありませんが、議会改革のなかで一問一答などができるようになり、より緊張感のある議会になると思いますし、問題点も深まるのではないでしょうか。2日の本会議初日から酒上議員が出てきていますが、市民に開かれた議会、説明責任を果す議会など新たな議会改革が求められています。

戦争法案絶対廃案❗

1441609533627 東京がえらいことになっています。今朝の日刊赤旗新聞の一面トップは、「ホコ天埋める1万2000人、戦争法案廃案 学生と学者が宣伝」と大きな見出しで報道されています。学生に加えて、京都大学名誉教授の永田さん、日本学術会議前会長の広渡さん、学習院大学教授の佐藤さんなど名だたる学者のみなさんのスピーチも紹介されていました。こんなこと、今まであったでしょうか。

 また、早稲田大学でも「早稲田から止める!戦争法案 安保関連法案に反対する早稲田大学全学集会」が開催され、学生、教員など350人以上参加したそうです。連帯してあいさつに立った恵泉女学園大学の川島学長は、学長名で安保法案反対声明を出したそうです。もう革命が起こっているのではないかと思うような感じです。

 昨日は、大門みきし参議院議員のお話を聞く機会がありましたが、首相補佐官をしている自民党議員から電話がかかってきて「首相官邸前にいる大勢の若者は、みな共産党員か」と、聞いてきたそうです。大門議員は「そのうち、そうなるかもしれない」と答えたそうです。今まで、共産党と接点のなかった人たちも声を上げています。また、他の国会議員は「なぜ共産党にだけ内部文書がいくのか」と言っているそうです。これは、共産党がそれだけ信頼を寄せていただいているということであり、多くの自衛隊幹部も「この戦争法案は、おかしい」と思っているからだとも言われていました。

 14日の週に参議院での強行採決が行われるのではないかと、言われていますが、絶対廃案のため最後までがんばります。

2015年09月03日の記事

 9月2日から平成27年第3回定例議会が始まっています。明日はいよいよ質問通告の〆切日です。質問の準備やあれこれ忙しくしているうちに、いつの間にか涼しくなり、日も短くなってきました。季節のうつろいを深く感じる間もなく、質問原稿の作成や決算の勉強に追われています。原稿の方は、ようやくできました。ちょっと、やれやれ。

 1 自衛官募集適齢者名簿の提供について 2 市民が望む、よりよい姫路市男女共同参画推進条例の制定を 3 マイナンバー制度の導入について

 4 障害児、者が安心して暮らせる姫路に 5 タウンミーティングでの市民意見をどう施策に反映させるのか

 以上5項目について質問します。自衛官募集適齢者の提供については、6月議会でも取り上げましたが、今自衛隊員のリスクが高まっているときに自治体が若者を戦場に送る手伝いをすることは、大問題です。また、個人情報保護の観点からも本人の同意や通知もなく権力の乱用とも言える形で情報流出させているのは、どう考えても納得できるものではありません。姫路市は既に平成25年から高卒・大卒予定者11、300人の名簿を自衛隊に提供しています。

 マイナンバー制度がスタートしようとしているときに、このように一方的に情報流出をしている自治体を信用することができるでしょうか。10月から通知カードが送られてきますが、住民票と現住所が違う人には届きません。韓国やアメリカでは情報流出やなりすましの問題が後を絶ちません。また、オレオレ詐欺のグループが今度はマイナンバーを狙っているのではないかとも言われています。年金情報流出の問題もあり、こうした情報流出事故が絶対ないとは言えない状況です。

 そして何より市民の認知がどれだけ進んでいるのでしょうか。中小企業での準備遅れも指摘されています。また、平成28年12月末には印鑑証明などの自動交付機を廃止しようとしているのも大問題です。マイナンバーカードを半強制的につくらせようとするものであり、市民の選択権を奪うものでもあると考えます。

 いづれにしましても、問題点を追及していきたいと思っています。

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