憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
くまモンが、「熊本城マラソン2015」のPRのため、姫路にやって来ました。ナマくまモンは、初めて。私も、孫たちと一緒に見に行きました。熊本城おもてなし隊のイケメンお兄さんたちもかっこよかったですが、くまモンの愛嬌たっぷりのパホーマンスは、おとなも癒されます。
数年前、熊本駅の通路の壁面で初めてくまモンのイラストを見たとき、「これは、なんだ?」と思いましたが、こんなに有名人になるとは・・・・・。くまモンは、ステージ慣れしているように見えました。それに比べ、かんべえくんは緊張していたのでしょうか。それとも、武将だからでしょうか、動きがちょっと硬かったのではないでしょうか。
それにしても、くまモン、かんべえくん、しろまるひめのスリーショットは、なかなか見れるものではありません。来年の姫路城マラソンもすでに、定員を超えているとか。どちらも、成功するといいですね。
土曜日、日曜日と台風11号が接近、赤穂市に上陸し風雨が強まり警報等もでましたが、姫路市では特段大きな被害もなく台風が過ぎ去りました。それでも、安富で土砂崩れがあったり、床下浸水もありました。高知県、徳島県、三重県などでは、大きな被害もでて亡くなられた方もいます。お悔やみを申し上げますとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。
お昼頃、めったに電話などしてこない札幌に住む長男から、「そっち、台風大丈夫?」と心配の電話がありました。台風のために、予定していた宣伝行動や会合がなくなり、久々に家こもっていました。そのため、九月議会に向けて質問の準備に集中することができました。
夕方、近くに住む娘の長男の誕生祝いをいっしょにしました。本当は、四日が誕生日ですが、長野で一回、娘の夫の実家で一回、今日は白国で一回、4歳の誕生日を3回も祝ってもらって、本当にしあわせな子です。
そして、今の誕生日ケーキってすごいですね。アニメや絵本のキャラクターの顔を、つくってくれるんです。この子たちの笑顔が、いつまでも続きますように。
8月1日から3泊4日で、長野へ行ってきました。毎年お盆の時期を避け、その前後で帰っています。実家には、高齢の両親が老老介護で二人で暮らしています。幸い妹夫婦が近くにいるので、助かっています。帰るところがあり、迎えてくれる人がいるということはしあわせなことです。
昨年は、父の米寿のお祝いをしましたので、私の3人の子どもたち家族も全員長野に集合しましたが、今回は私たち夫婦と次女、その子どもたち二人とで行きました。信州といえども昼間の暑さは、こちらといい勝負ですが、朝夕は少しましです。
それでも、やはり戸隠は涼しいです。名物戸隠そばをいただき、野尻湖にも足をのばしてきました。孫たちと久々に野尻湖の遊覧船に乗り、黒姫・妙高・飯綱・戸隠・斑尾の北信五岳の景色を眺め、つかの間の信州での夏休みを楽しみました。
もちろん、善光寺へも行ってきました。私の卒業した長野西高校は、善光寺の西にあり三年間この境内を通って、通学していました。ですから、ここに来るとその当時のことが走馬灯のように、思い出されます。一番の思い出は、軟式テニスの部活で夏は真っ黒になりながら白球を追いかけたことでしょうか。
両親は、ひ孫とのふれあいをとても喜んでくれました。ラジオのCMではありませんが、あと何回元気な両親と会うことができるでしょうか。しっかり充電もできました。お盆をはさみながな、少しずつ九月議会の質問の準備をして行きたいと思います。
姫路年金者組合の方々が、介護保険料が高すぎるとして兵庫県に対して、不服審査請求を行いました。その窓口として姫路市の介護保険課に、139人分の書類を提出しました。
その後、介護保険課と地域包括ケア担当課と懇談会を持ちました。年金者組合の方々からは、高すぎる介護保険料に対し、今の10段階からさらに段階を増やしたり、来年度の保険料改定に当たっては、積立基金をすべて取り崩し、保険料の引き下げを行ってほしいことが出されました。
また、介護保険制度の改悪によって要支援1・2の高齢者は、介護保険からはずされ地域支援事業に移行されようとしていますが、準備状況、サービスの低下はないのかなどの質問が出されました。
担当課は、「サービスの質が下がったということのないようにしたい」と、答えていましたが、本当にそうあってほしいものです。「介護の社会化」は、少子高齢化の中一層求められていますが、高い保険料が高齢者の生活を圧迫しています。矛盾だらけの介護保険制度です。
ブログの更新をお休みしていましたが、ちょっと長野へ帰っていました。その報告は、またお伝えしたいと思いますが、今日は文連の第二回目の講座です。長野を朝九時過ぎに出発し、帰りは北陸道から新しく開通した舞鶴道を通って、夕方五時半ぐらいに帰ってきました。
私は、助手席に乗っていただけですが、長距離ドライブはけっこう疲れます。それでも、「ドイツの文化政策―日独比較を踏まえて」と、題しての藤野教授(神戸大学)のお話は、聞き逃したくないとの思いで出席しました。
日本とドイツの文化政策に対しての大きな違いは、日本は、「地域の活性化や産業振興など~の活性化のため」と、いうような「道具主義化」した文化政策。一方、ドイツは「医療や社会福祉・教育などと同等の市民権としての文化権」として確立しており、平和と民主主義の定着のために教育政策および政治教育と結びついている。
とても、専門的でレベルの高い内容でした。そして、何より「戦争」に対する反省の仕方が日本とは、全く違うということです。文化政策においても、政治・経済から独立していることが、公正・公平に社会を変えて行く力になるということを、貫いているのです。
お話を聞きながら、ベルリンやドレスデンなどドイツにぜひ行ってみたいと思いました。次回も、楽しみです。