ブログ

介護保険不服審査請求

!cid_8993C9028B8C46E3B3A21B59C6B7B892@PC1PC!cid_8B8D9CC54E4E4FADB4BC71943FD8D885@PC1PC 姫路年金者組合の方々が、介護保険料が高すぎるとして兵庫県に対して、不服審査請求を行いました。その窓口として姫路市の介護保険課に、139人分の書類を提出しました。

 その後、介護保険課と地域包括ケア担当課と懇談会を持ちました。年金者組合の方々からは、高すぎる介護保険料に対し、今の10段階からさらに段階を増やしたり、来年度の保険料改定に当たっては、積立基金をすべて取り崩し、保険料の引き下げを行ってほしいことが出されました。

 また、介護保険制度の改悪によって要支援1・2の高齢者は、介護保険からはずされ地域支援事業に移行されようとしていますが、準備状況、サービスの低下はないのかなどの質問が出されました。

 担当課は、「サービスの質が下がったということのないようにしたい」と、答えていましたが、本当にそうあってほしいものです。「介護の社会化」は、少子高齢化の中一層求められていますが、高い保険料が高齢者の生活を圧迫しています。矛盾だらけの介護保険制度です。