月別アーカイブ:2014年8月

久しぶりの事務所前宣伝

IMG_1899IMG_1903 お盆も過ぎ、夏休みモードもそろそろ終わりです。今日は、久しぶりの事務所前宣伝です。朝から、気温も高いですが、気持ちを切り替え再稼働です。

 それにしましても、広島では集中豪雨によって土砂崩れが起き多数の死者行方不明者がでています。丹波市や福知山市でも台風11号の影響で、大きな被害がでています。

ここ姫路は、本当に災害の少ない所といわれていますが、いつどうなるかはわかりません。新聞によりますと、姫路市は昨日石巻の保健師職員を講師に、福祉避難所の運営方法についての研修を行ったたそうです。東日本大震災での、障がい者の死亡率は、障害を持たない人の2倍でした。

 災害は、いつやってくるかわかりません。備えあれば憂いなしです。

迷い犬

 朝新聞を取りに行った夫いわく「ガレージの柱に犬がくくってある」 そんなバカなと、思いながら見に行くと、吠えもせず賢そうな柴犬のようなワンちゃんが、いるではありませんか。いったい誰が、なんのためにくくりつけたのでしょうか。

 我が家の前は、ちょっとした散歩銀座。広峰山へと続く昔からの街道で、朝広峰に行く人やら町内を散歩する人たちのコースになっています。「山に上がった人が、くくっていったのだろうか?」などと、言いながら朝食を済ませ、警察に連絡するか、それとも保健所だろうかと思案をしていました。

 すると、「うちの子を預かってもらって、ありがとうございました。」と言う声が、聞こえるではありませんか。飼い主の方は、体調が悪く三日間散歩ができなかったので、以前も放したら戻ってきたので、夜中に放したら戻ってこないので、探していたということです。

 そういえば、時々犬を連れてうちの前を散歩されている方でした。探していたら、どなたかが「谷川さんの所に、犬がくくられていた」と、教えてもらって来たということです。めでたし、めでたし。

 でも、いったい誰がくくりつけたのでしょうか。夕方、帰ってきたらその謎が解けました。神戸新聞の配達員が、朝新聞を配っていたら迷い犬がウロウロしていたので、共産党の議員さんの家にくくっておいたら、なんとかしてくれると思ったということです。朝、起こすわけにもいかないので、夕刊の配達の時に声をかけてくれたそうです。

 市民の、信頼に応える活動をしなければなりません。

美術館に行く

IMG_1887IMG_1894 お盆休みで、長女一家が来ています。四歳の孫の名前は、たいせいです。娘が、最近いっしょにテレビを見ていた時の会話を教えてくれました。

 たいせい  あの人とあの人結婚するの?

 娘      そうだね。たいせいは、誰と結婚したいの?

 たいせい  姫路のばあばあと結婚したい!

 娘      お母さんじゃないの?

 たいせい  だって、おかあさんは、おとうさんと結婚してるから

 うれしいことを、言ってくれます。この子は以前にも来た時、私が「お仕事に行ってくるね。」と言うと、「たいせいも行く。ばあばあが行ったら、たいせい泣いちゃう」と、言ってくれました。

 いつまで、こんなことを言ってくれるのでしょうか。

 雨が降って外で遊べないので、美術館で開催されている「スズキコージの絵本原始力展」に、行ってきました。あの発想は、どこからくるのでしょうか。二歳と四歳の孫たちは、退屈することなく楽しんでいました。

終戦記念日

IMG_1858 今日は、69周年目の終戦記念日です。山下書記局長は、「安倍内閣が、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した今年の終戦記念日は、戦争か平和かの重大な歴史的岐路の中で迎えました。日本共産党は、憲法違反の『閣議決定』の撤回、『海外で戦争する国』を目指す立法作業の中止を強く求めます。解釈で憲法を壊すな。この一点での国民的共同を広げ、安倍政権を打倒するために、力を合わせること心から呼びかけます。」と、談話を発表しました。

 毎年この日は、姫路駅前で終戦記念日にあたっての宣伝行動を続けています。今年の宣伝行動は、「閣議決定」後初めての終戦記念日であり、思いを込めて訴えました。

 子どもたちを、愛する人を絶対戦場には送らない!!

 

玄関のお花

IMG_1855 よそのお宅を訪問した時、玄関に生のお花が活けてあったりするとほっとしたりしませんか。うちの玄関も、義母が元気だったころは、いつもお花が活けてありました。

 しかし義母が認知症になり亡くなってからは、お正月やお盆や来客のある時などは、近くのお花屋さんにアレンジメントの花をお願いしたりしていました。また、夏などは日持ちがしないので、造花を飾っていましたが、最近の造花は、けっこう精密にできており、それなりに玄関を明るくしてくれていました。

 頼りにしていた、近くのお花屋さんがお店をやめてしまい、どうしたものかと思っていた時、極近くに住んでいらっしゃるフラーワーコーディネータ―の三品由賀里さんに、玄関のお花をお願いするようになりました。

 彼女のことは、以前から知っていましたが、個人の家で、それも豪邸ならいざ知らず普通の家でもしていただけるとは思ませんでしたが、快く引き受けていただきました。

 彼女のアレンジメントは、とてもシンプルですが主張があります。玄関に生のお花があると、何か元気が出てきます。好きな花を買ってきて、自己流でアレンジするのも楽しいです。

谷川家のお盆

 我が家のお盆は、朝から三か所のお墓参りをするのが、習わしです。長野では、夕方お墓まりをするのが普通でしたから、こちらに来てから、隣近所が競うように朝早くからお参りするのにびっくり。やはり、こちらは暑さが厳しいから朝早くいくのでしょうか。

 先ずは、菩提寺の慶雲寺のお墓、二番目は町内にある、親戚の戦没者の墓。ここは、古いおじいさんの従弟でフィリピン カミギン島沖で戦死し、家族も神戸空襲で亡くなり一家が全滅したため、誰もお参りする人がいないので、うちでお参りしています。三か所目は、隋願寺にある山のお墓で、昔土葬の頃のお墓です。

 今日の赤旗日刊紙に、「2014夏 黙ってはいられない」という連載に、精神科医・立教大学教授の香山リカさんが登場し、安倍首相について、「戦後民主主義を否定し、わが手で『戦前』を取り戻したい。これしかないという無邪気な確信があり、熱狂や幻想に突き動かされて、対話が難しい状況です。」と、まさに精神科医らしく分析しています。

 子どもの無邪気は、かわいいですが、いい大人が、しかも一国の首相が「無邪気」では、済まされません。香山さんは、「安倍首相の発言の矛盾に気づかせていくことが大事なのでは」と、語っています。

 また、同じ赤旗で、笠原氏(都留文科大名誉教授)は、安倍内閣が集団的自衛権の行使容認を閣議決定したことは、「戦争で人殺しをしてこなかった自衛隊が、外国の戦争に参戦して殺戮(さつりく)を行う道を開を開こうという決定である。」と、述べています。

 今年のお盆は、日本全国で改めて「戦後69年間戦争してこなかった重み、新たな戦死者をつくってこなかった重み」について、みんなで考えることが大事ではないでしょうか。 

 

 

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