憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
今日の神戸新聞の記事の見出しです。今、岸田内閣の元で軍事予算が拡大し、「敵基地攻撃能力」についての検討、憲法改悪への動きが加速しています。特に憲法改悪については、後ろ楯となっている安倍元総理の意向が大きく働いています。
記事は、ユナイテッドアローズ上級顧問の栗野宏文氏が「フアションの行方」と題して連載しているものです。その中で、「偽政者が有事や緊急事態ということばを多用し、国民の行動規制を始めたら、『戦争の緊急プラン』が点滅し始めている。」と言っています。正に今がそうではないでしょうか。憲法改悪の理由の一つがコロナによって、「緊急事態条項」が必要ということです。私もおしゃれが大好きです。おしゃれ、フアションは表現の自由の象徴です。この秋オープンしたアクリルひめじ、文化・芸術もそうです。平和であってこそ楽しむことができます。私も大いに楽しんでいます。
朝、昨日申し入れを行ったブログが書き終わった時、10時から開催されていた議会運営委員会が終わり、何とか最終日に10万円一括給付の議案が提出されることになりました。何と嬉しいニュースでしょうか。その事を確認するため、子ども支援課の課長に電話をしました。「私たちが申し入れした時は、もう決まっていたのですか?」「いえいえ、今朝決まりました❗」とのことでした。昨日4時回っての申し入れで、「何とか残りの5万円は現金給付ができるのであればしたい」とのことだった訳ですから、一夜にして事態は動きました。ちょっと、遅れますが、子どもたちに素晴らしいクリスマスプレゼントを届けることができそうです。
職員のみなさん、大変ですが、市民と子どもたちのためによろしくお願いします❗
野党、日本共産党への批判が強まっています。「野党共闘は失敗した」とメディアは盛んに報道していますが、決してそんなんことはありません。共闘で1本化した59の選挙区では勝利しています。当選した与党と1万票差の選挙区が30を越えています。野党共闘をしていなければ、自民党はもっと増えていたでしょう。初めての野党共闘で、それを貫徹出来なかったところに課題があります。志位委員長は、「共闘によって生まれる新しい政治の魅力を、さまざまな攻撃を打ち破って広い国民に伝えきる点で、十分とは言えなかった」と言っています。
また、野党共闘でPCR検査の拡充、一人10万円の給付、持続化給付金、家賃支援金など提案し、実現させて来ました。市民の声を受けた事実に基づく野党による批判は、実際に政治を動かしていますし、新しい政治を生み出す力になります。立命館大学の植松教授は「『野党の批判』は、野党に課せられている憲法上の責任ないしは責務だと思います」と書いています。私もその通りだと思います。批判のための批判ではなく、市民や国民の願い、声を代弁する役割が、野党にはあります。
よく「共産党は何でも反対する」と言われることがありますが、決してそんなんことはありません。この度の議会でも、一般議案等22件の案件がありますが、反対しているのは1件だけです。これからも、市民、国民の暮らしと命を守ることが最優先される政治のため、野党共闘をさらに発展させていくことが大事だと思っています。