憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
去る9月12日、姫路市発注の道路整備工事を巡る贈収賄事件で、道路整備改善課長が逮捕されました。汚職事件は24年ぶりとのことですが、姫路市政への信頼を大きく失墜させるものでした。私たちは議員団は、市民の信頼を回復し、二度とこのような不祥事を惹き起こさないために、以下のことを市長に申し入れを行いました。
1 情報漏えいの全容解明を図ること 2 入札制度の検証、改善を図ること 3 姫路市職員の倫理と公正な職務の確保に関する条例を見直すこと 4 不祥事根絶のため、職員研修の強化を図ること
この度の事件は、本当に残念な事だと思っています。まだ、事件の全容が明らかになっていませんが、今後ともこのような不祥事を起こさないため、また、どんな不当要求にも応じることのないよう、毅然とした対応を求めていきたいと思っています。
9月議会では、平成27年度決算委員会が開催されています。私は、公営企業決算特別委員会に入っていましたが、既に現地視察も行い、終了しています。現地視察は、下水道局が管理運営している、網干ポンプ場へ行きました。揖保川が瀬戸内海に流れ込む、河口近くの堤防下に設置されています。この下流域住宅の、浸水を防ぐためのポンプ場となっています。
この施設は、昨年4月より稼働しており、既に400時間余り稼働しているとのことです。近年、ゲリラ豪雨による浸水等が多数、発生していますが、こうしたポンプ場があることによって、浸水等が防がれています。しかし、海岸線を多く抱えている姫路市は、まだ必要なポンプ場の4割りしか整備されていないとのことです。今後、更なるポンプ場の整備が求められています。
安部政権が、戦争法の強行成立を行ってから1年を迎えました。あれから、1年。立憲主義、民主主義、平和主義を取り戻そう!と、シールズも生まれました。空前の規模での抗議行動が全国各地で広がりました。毎月、毎月、19日には、姫路駅前でも抗議行動が続けられています。そうした、市民の力と声に押されて、野党共闘が実現し、その結果が参議院選挙での1人区、11選挙区の勝利でした。そして、その事が共闘継続への力と可能性になっていると思います。
11月には、内戦が続く南スーダンへの派遣予定の自衛隊部隊は、戦争法に基づく「駆け付け警護」なども行うとしています。日本を、「殺し、殺される国」にしないための運動を更に広げていきましょう。
近くに住む孫が、敬老の日に合わせて、保育園で私の似顔絵を描いてくれました。この子たちが、決して戦争に行くことがないようにすることが、私たちの使命だと思っています。
17日の土曜日は、増位校区の敬老福祉大会と中学校の運動会が、開催されました。午前中は、花の北市民ホールで行われた、敬老福祉大会に出席しました。増位校区では、毎年花の北市民ホールの大舞台で、公民館や市民センターで行われている、大正琴やフラダンス、日本舞踊、カラオケなどが披露され、多くの高齢者が楽しみにしています。他の校区では、体育館等で行われるのですが、その点増位校区は恵まれています。
私も、毎年楽しみにしており、みんな趣味の域を越えて、凄いと思っています。私も、時間ができたら何をしようかなと思いますが、今から見つけておかなければとも、思っています。
午後からは、増位中学校の運動会を見に行きました。何と、今年は第70回目の運動会。フイナーレは、全校生徒による増位ソーラン。中学最後の運動会となる3年生の踊りは、圧巻でした。