憲法守り、女性も障がい者も輝く社会に!
定例の姫路駅前での朝宣伝。真冬並の寒さとなり通勤のみなさんは、背中を丸めたりポケットに手を突っ込んだりと、ビラを受け取ってもらいにくい朝となりました。それでも、今までビラを受け取っていないような若い人が受け取っていただいたりと、新たな反応も出てきています。
今朝は、来年の参議院選挙でみなさんに再びお世話になる金田みねおさんもコートなしで、国民連合政府実現に向けた呼びかけについて、熱く訴えていました。
また、姫路市議会においては今日から平成27年第4回定例議会が始まりました。長年女性団体のみなさんと運動を進めてきた「男女共同参画推進条例」の制定に向け議案が提出されました。議案が提出されたことは喜ばしいことですが、厚生委員会でしっかり議論したいと思っています。今議会は森議員と苦瓜議員が質問に立ちます。
さらに、今日は議会改革協議会も開催されましたが、ようやく議会運営委員会に対して、費用弁償の廃止や政務活動費の公開のあり方などについて一定の報告ができそうです。合意ができるところから、少しずつでも改革を行い、市民に対して透明性を図り、説明責任を果たして行きたいと思っています。
特別委員会の視察で、グランメッセ熊本と福岡国際会議場を見学、勉強のため九州へ行ってきました。姫路市は今、イベントゾーンの半分を使って新文化センターとコンベンションセンターの基本設計に取り組んでいます。そのため私たち委員会も、どんなコンベンションが姫路にはふさわしいのか、また、先進地の取り組みや課題を学ぶべく視察に行ってきました。
熊本にしても福岡にしても、どちらも稼働率が高く有効に使われていました。景気の動向に左右されますが、やはり稼働率は大事です。そのためには、姫路でのコンセプトをどういうものにしていくのか、目的を明確にしていく必要があると思いました。単に展示会のみではなく、全国的な或いは国際的な会議や研修ができるようにするのか、大きなコンサートもできるようにするのか。
さらには、そうしたものを誘致してくるセールス力、それをもった職員をどう確保、育てていくのかなど課題も見えてきました。その点有意義な、視察だったと思います。
姉妹都市松本市との議員交流が行われ、一泊二日で行ってきました。お天気にも恵まれ、紅葉を迎えた中央線沿線の山々はもちろんでしたが、松本のまち全体がとてもきれいでした。松本市役所では、松本大学の白戸先生のまちづくりについてのお話は、新しい切り口で勉強になりました。私が「政府の地方創生で地域は再生すると思われますか?」と、質問しましたら「地方創生では良くなるとは思わないが、地方創生は利用するものだ」と言われました。「なるほど。いいこと言うな」と、思いました。
そして、やはり先生のお話にもありましたが、地域の人たちの主体的な学習・取り組み、それを支える自治体職員も大事だと思いました。
松本開智小学校、前衛芸術家草間弥生の常設展示館がある市立美術館などを訪問しました。週末から風邪気味で、視察等がありなかなか直りません。今日やっと病院へ行ってきました。みなさんも、風邪には気をつけてください。