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ル・ポン国際音楽祭

IMG_2165IMG_2167 今年もル・ポン国際音楽祭が開催され、昨日はパルナソスホールで演奏が行われました。今までは、書写山、姫路城二の丸と屋外でしたが、今回は屋内で楽しむことができました。せっかくの演奏ですし、外国からの演奏者をお招きしての音楽会ですので、おもてなしの気持ちも込めて着物を着ることにしました。

 そして、せっかく着物を着たのでレストランで食事をすることにしたのですが、そこで思いがけず、元職員の高濱さんご夫妻にお会いすることができました。

 宝塚に続き、文化芸術の秋を楽しませていただいていますが、ル・ポン国際音楽祭に黒柳徹子さんがメッセージを寄せていますが、「平和でないとコンサートはできませんよね。」と、つづられています。そして、第二次世界大戦の当時N響のコンサートマスターだったお父様も招集され、中国で終戦を迎えシベリアに抑留され、終戦後4年ぐらいして帰国されたそうです。「争いのある国の子は、小学校にも行けません。まして音楽を聴くチャンスなんか全くありません」と、記されています。

 本当に、その通りです。あらためて、音楽やおしゃれを楽しむことができる「平和」のありがたさ、尊さを感じることができた1日でした。

九州視察番外編

IMG_2112IMG_2113IMG_2119IMG_2118IMG_2121佐賀駅に降り立つと、恵比須さんの石造があり「なぜだろう?」と思っていたら、街のあちらこちらにありました。松本の安曇野の道祖神のように。

 久留米市では、駅前に超巨大なタイヤ。ブリジストンの創始者石橋氏の出身地、市役所から、石橋家の迎賓館が見えます。

 鹿児島市の男女共同参画センター「サンエールかごしま」は、生涯学習センターと合同の建物ですが、広々として名前の通りガラス越しに日差しが注いでいました。

宝塚歌劇

IMG_2143 先日二十年ぶりぐらいに、宝塚歌劇を観に行きました。特別お目当てのトップスターがいるわけではありませんが、百周年ということで、久しぶりに観劇をしたいと思い宝塚の会員になっている友人にお願いしてチケットをとっていただきました。夏ぐらいにお願いしていて、ようやく実現しました。

 生のステージは、迫力があり出演者のエネルギーが伝わり、宝塚の世界に引き込まれていきます。音楽であれ、お芝居であれ文化を楽しむには、平和でなければなりません。そんなことを思っていましたら、なんと今日の赤旗日刊紙の「黙ってはいられない」のコーナーに宝塚歌劇団特別顧問であり「ベルサイユのばら」の演出家植田紳璽(しんじ)さんのインタビュー記事が載っていました。

 植田さんは、神戸から福井市近隣に疎開をしていましたが、そこで空襲を体験し、そのことが人生の原点だそうです。「極限状態では、人間が人間でなくなってしまう。だから絶対に戦争をしてはいけません。」と、言っています。宝塚歌劇団は、「戦争中の日本には不必要」とされ、1944年に閉鎖されたそうですが、「劇場が閉鎖される時代に、二度とさせてはなりません。」と、語っています。

白国神社の秋祭り二日目

IMG_2129IMG_2139IMG_2133 自治会の役をしている夫がお寺の用事で祭りに参加できないため、今日は私が出ました。心配された天気も最後まで持ち、本当に祭り日和でした。浜手ほど派手ではありませんが、みんな一生懸命屋台を担ぎ楽しんでいました。私もシデ棒を持ち掛け声に合わせて振りかざしていると、だんだん祭りに酔いしれ感じがしてきます。         布団屋台は、もう何年も前から女の子が太鼓を叩いています。男の子も女の子も、女性も男性も、老も若きもみんな祭りを楽しんでいました。場所によっては、女の子は太鼓が叩くことができなかったり、女性は裏方だったりしていますが、時代は確実に変わってきています。

 ノーベル平和賞に、マララ・ユスフザイさんが選ばれました。若干17才ですが、その発言の重みにとても17才とは思えないほど、堂々としています。「憲法9条」が選ばれなかったのは、とても残念でしたが候補になったということは素晴らしいことでした。まだまだ可能性はあります。

花の北福祉まつり

IMG_2124IMG_2127 今日・明日と多くのところで秋祭りが行われ、私の住んでいる白国も白国神社の祭りです。それに合わせて、ルネス花北においても福祉まつりが行われ、今年で27回目となります。私は議員なってからは、毎年参加させていただいています。

 増位中学のブラスバンド演奏で幕が開き、利用者のみなさんのダンスや楽器演奏・歌などの発表が行われました。ダンスは、ダンスミュージックをバックに軽快に体を動かし、ノリノリで踊っていたのがとても印象的でした。

厚生委員会の行政視察

IMG_2123IMG_2110IMG_2116 十月八日から二泊三日で、厚生委員会の行政視察に行ってきました。一日目は、佐賀市の市役所にて「高齢者見守りネットワーク事業」について、担当者から説明を受けました。

 佐賀市は中学校区ごとに、地域包括支援センターを設置しており、基本的には民間委託ですが市役所内には直営の包括支援センターがあり、統括的役割を担っています。また、「地域包括支援センター」が市民に分かりにくいとし、愛称「おたっしゃ見守りネット」と名付け、郵便局や新聞取扱店等地域の事業所に協力をお願いし、高齢者の見守りを行っています。

 姫路市においても、つい最近夢前町で同居の長男が暴力によって母親を死に至らせるという、悲しい事件が起こっています。母親は、日頃からの暴力について地域包括支援センターや交番に相談に行っていたにも拘わらず最悪の事態になってしまいました。これからの取り組みが問われます。

 二日目は、久留米市。ここは、松田聖子さんや藤井フミヤさんを輩出しており、音楽を生かした、「音楽によるまちづくり推進事業」に取り組んでいます。実行委員会形式ではなく、市が主催することにこだわって実施しています。プロを目指す人やストリートミュージシャンたちに喜ばれているそうです。

 三日目は、鹿児島市。男女共同参画センター「サンエールかごしま」にて、「鹿児島市男女共同参画条例」について学んできました。鹿児島市も中核市の中では、遅い条例制定でこの四月一日施行となっています。でも、姫路市は、もっと遅くようやく条例制定のための議論が始まったばかりです。先進的な自治体のいいところを参考に、本当に良いものをつくっていきたいと思いました。

 ところで、今日十月十日は私たち夫婦の結婚記念日です。当時は、体育の日で祭日でした。善光寺の近くのホテルで式を行いましたが、あれから38年経ちました。お互いよくがんばりました。?!

 

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